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Live from Reykjavik 2021 / アイスランドエアウェイブスは今年もオンラインで開催!

ご無沙汰の更新です。

そろそろこの季節がやってきました。
空気が冷たくなってくると無性にアイスランドを思い出して恋しくなります。

さて今年のIceland Airwavesは残念ながら昨年に引き続き中止となっていますが、その代わりにAirwaves主催のライブが開催予定です。開催される “Live from Reykjavik” は昨年も行われましたが今年は観客を入れてのライブになります。そしてもちろん引き続きライブ配信も行われますよ。開催は11月6日、日本時間明日の7日です。(ギリギリですみません。。)

ただまだまだ間に合いますので興味ある人、明日やることないなーっていう人はぜひアイスランドの風でも浴びて冷え冷えになってください。

このフェスについて

Live from Reykjavik - Iceland Airwaves presents
前述の通りアイスランドエアウェイブスの代わりに昨年開催されたイベントです。昨年はストリーミング配信のみで完全無観客でしたが、今年は配信+複数のライブ会場で有観客開催されます。

去年はレイキャビーク市街をみんなで演奏しながら会場まで行進していき、ライブがスタートしました。

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最後はアウスゲイルが締めて終了。今年も最後はそうなるのかな。

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音楽ジャンル / ラインナップ

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国内アーティストだけかと思いきや、John Grantとか海外からも来るんですね。個人的に楽しみなのは BRIET と Junius Meyvant と Laufey です。特に Junius Meyvant はアイスランドの風景が浮かぶフォークミュージックだと思います。オススメです。

開催時間
11月6日(土曜)20:00〜
日本時間11月7日(日曜)am5:00〜

日本時間朝の5時から観るのは大変ですが、チケットは配信後24時間視聴可能ですので日曜の好きな時間に視聴できます。ご安心を。

チケット購入
各4会場それぞれの入場チケットとライブストリームチケットがあります。ライブストリームは2,990ISK(2,615 円ー21年11月5日時点)です。

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購入するには“Livestream Ticket”の“BUY“をクリック。

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チケット販売サイトに飛びますのでここでも“Livestream”を選んでください。

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枚数などを確認して問題なければ“Continue

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続けて住所やメールアドレスなどを入れる部分です。オンラインチケットなのでもし住所が間違っていても見れなくなることはないはずです。

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購入はクレジットカードです。AmexやJCBは使えませんでしたのでVisaかMasterを用意してください。完了すると“Get ticket”ボタンがありますので、こちらをダウンロードするとpdfファイルのチケットが表示され、バーコードの下にあるバウチャーコードを入力してライブ配信サイトに入る仕組みになっています。

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※こちら500 番の画面になったらなんらかのエラーが出ているものですので、始めからやりなおしてください。

視聴方法
ライブストリーミングはこちらのアドレスから配信予定です。

https://livefromreykjavik.novatv.is/

視聴にはユーザー登録バウチャーコードが必要になります。ユーザー登録は下記のリンクから、メールアドレスと任意パスワードを入力してSIGN UPボタンを押してください。

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https://livefromreykjavik.novatv.is/signup

すると登録したメールアドレスにメールが届くのでそこにある“CONFIRM YOUR ACCOUNT”をクリックすれば登録は完了です。
ログインすると視聴画面に”REDEEM A VOUCHER”ボタンが表示されますのでこちらに、チケットに入っているバウチャーコードを入力します。

ストリーミング(レイキャビーク)の様子

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ライブは4会場あるため4チャンネルから各会場の様子をみることができました。また各会場は4ステあるので視聴可能の24時間では、全部見るのはかなりきつかったですね笑。僕は2会場見たところでタイムアップでした。

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さて内容はライブパフォーマンスが素晴らしかったのもさることながら、それ以外でもこの配信は印象的でした。というのもストリーミングは生中継のため、ライブの合間には当然幕間があるのですが、その時間がとても上手く作られていました。内容はアイスランドミュージシャンや音楽業界で重要な人たちがインタビューを受ける映像やミュージックビデオ、スポンサーのコマーシャルなどが流れたのですが、どれも地元アイスランドやレイキャビークの良さを引出した映像だったので、もうただそれ見ているだけでとんでもなく行きたくなりました。

間に入るこのブルーラグーンのコマーシャル。この圧倒的な映像美はずるい。

このCMで楽曲が使われている、Vökのインタビュー。レイキャビークのいいところは?って質問を受けてました。

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レコードショップ&レーベル 12 Tónar の名物オーナー Lárus Jóhannessonのインタビューやその他のレコードショップオーナーのアイスランドのミュージックとは?というインタビュー。

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これぞというアイスランドの大自然も流れます。

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スキー滑走する人が着ているのは

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アウトドアウェアブランドの 66°NORTH のCM でした。

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こちらはアイスランドでレコーディングしましょう。いまならお安いですよ!というほんとに世界のミュージシャンに向けたコマーシャル。

運送やコンサート・イベントを取り扱う裏方さん達のCMも。こういう業界を支えているところを流すのもすごく大事。シミズオクトとかがCMやる感じですかね。

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とにかくどのインタビューやCMも世界中の人が視聴するのを意識した非常に適切?で魅力的な映像だったと思います。


個人的ベストパフォーマーたち


Júníus Meyvant
会場はフリーキルキャンというエアウェイブスではおなじみの教会で行われた、ユニウスのライブ。おちゃらけながらもしっとり歌っていました。


Laufey 
何て読むのかとずっとモヤモヤしていましたが、自己紹介の時にレイヴェイと言っていました。普段はボストンを拠点にしているそうですが、レイキャビークが地元のようです。ジャズシンガーだと思っていましたが、ピアノだけではなくギターも弾いてました。すっごくよかった。


Bríet 
今年21年、アイスランド年間最優秀アルバムを獲得した、もはやスターまっしぐらのブリート。僕もこのアルバムは非常に好きです。これから国際的なスターになっていくのか楽しみです。


最後に


コロナが落ち着けばこんな感じで段々と有観客とライブストリーミングの合わせ技が増えてくるのでしょうかね。こういう形は海外フェスながらも気軽に楽しめる機会が増えるので非常にいいと思います。

そして見終わって感じたのはこういったハイブリッドフェスではストリーミングの方でライブ以外で魅力的なコンテンツを見せることだと感じました。

Live from Reykjavik 2021 はそんな映像のオンパレードだったと思います。アイスランドの大自然や、レイキャビークの街の魅力を上手く伝えていたなぁと思いますし、その結果僕だけでなく多くの人が次はあそこに行ってみたいという気持ちになったはずですよ。

こういったコンテンツを作るにはやはり周辺地域、その街ぐるみでのフェスの一体感を作っていけるかが鍵になるのでしょうね。


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