お金を好きになるの本当の意味
昨日初めて著書である小説「本からの手紙」の出版印税が振り込まれた。
早速銀行へ行っておろしてきた。
その時、私はこれまで味わったことのないような感覚に襲われた。
金額は大したことはない。
だが私は嬉しくて、ATMの前で手にした紙幣を眺め、肌ざわり感触を味わった。
これまで使ってきたお札と見た目は変わりないはずなのに、私の中の感覚が明らかに違う。
感激で胸がいっぱいになり、涙を流した。
会社員時代に何倍もの給料を受け取ってきたが、ここまで感激したことはなかった。
その時、お金を好きになるとはこういうことなんだなとわかった。
小説家は、私が天職と決め生涯を通じて、極めたい、携わっていきたいと思っている。
本当にやりたい仕事だから、わずかな印税でも涙を流すほど感激したのだ。
つまりお金を好きになるとは、自分の魂と思考、感情がすべて一致している仕事から得ることで、本当の意味で達成されるのではないか。
疲れたや上司の愚痴を言いながら、嫌々やっている仕事では、例え何十万、何百万稼いでも本当の意味で好きになることはできない。
お金に愛されるためには、まずは自分から愛さなければならない。
そのためには、自分が本当にやりたい仕事で稼ぐことが不可欠だ。
そして、これが広まれば他人を騙してお金を稼ごうとする人はいなくなるのではないか。
自分がやりたい仕事をすることで、世界がより良くなっていく。
何かの参考になれば嬉しいです。
それではまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?