父親が倒れました!
家族で海外旅行に行きたい小説家の川井利彦です。
実は2月の下旬、父親がコロナに感染し、路上で倒れたと母親から連絡がありました。
しかも、倒れた際、頭を強く打ってしまったため、意識不明で病院に搬送されました。
突然の連絡に頭が真っ白になりました。
身近な家族にそんなことが起こるとは思ってもみなかったので、不安にもなり、かなり心配しましたが、幸いにも父親は意識を取り戻し、命に別状はありませんでした。
頭を強く打ってしまったので、歩行が困難だったり、記憶が曖昧なところもありましたが、リハビリや母親の支えもあり、元通りとまではいきませんが、日常生活を送れるまでに、回復しました。
父親が回復し、無事退院した後、漠然と思ったことがあります。
それは「人生何が起こるかわからない」ということ。
散々言われてきていることですし、私もよく耳にしていましたが、今回の父親の件をきっかけに改めて、強く意識するようになりました。
父親は70歳を超えていますが、現役の医師としてまだ働いています。本人曰く「364日働いている」だそうです(笑)
それだけ仕事が好きで、寝る間も惜しんで働いていた人が、一つの出来事をきっかけに、全てが崩れてしまうところでした。
今回は運よく、命に別状はありませんでしたが、最悪の場合亡くなっていたかもしれません。
父親本人もまさかこんなことになるなんて、夢にも思っていなかったでしょう。
本当に「人生は何が起こるかわかりません」!
私も明日ケガをして、入院するかもしれない。下手すると死んでしまうかもしれない。
その可能性は誰にでもあるということです。
だからこそ思いました。
「今やりたいことを精一杯やって、悔いのないように生きよう」
私の今やりたいことは、小説を執筆し発表することと、子供達との思い出を作り成長を見守ることです。
ありがたいことに、今それが全て叶っている恵まれた環境にいます。
妻や応援してくれる方々に感謝です。
まだまだやりたいこと、目標もたくさんありますが、仕事でもプライベートでも、今やりたいことを精一杯やって、悔いのように生きていきます。
あなたのやりたいこと、夢はなんですか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それではまた次回の記事でお会いしましょう。
小説家の川井利彦でした。
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