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私が子育てで一番気をつけていること

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そろそろいい加減夏が恋しくなってきた、小説家川井利彦です。

今回は「私が子育てで一番気をつけていること」をお話します。


最初に結論から言いますと「夫婦が仲良くしていること!」です。


結婚して7年、これまで妻と喧嘩をしたことが、一度もありません。妻からどれだけ理不尽なことを言われても、絶対に言い返せず黙って従います。


もちろん家庭の中では妻に逆らわないと決めていることも理由の一つですが、一番の理由は、子供にお父さんとお母さんは仲が良いと思ってもらうためです!


子供にとって、大好きなお父さんとお母さんが仲良しでいることが何よりも幸せであり、逆に言うと、お父さんとお母さんが仲が悪いことほど、嫌なことはありません。

かなり決めつけていますが、これは私の実体験からの考え、教訓です。


私が幼い頃、両親は仲が悪く、毎朝殴り合いになるほどの大喧嘩をしていました。幼かった私は、その光景を戸惑うばかりで、ただ怖かったことを覚えています。

想像してみてください。父親と母親が怒鳴りあう声で、目が覚めた時の恐怖と絶望感を・・・。(ちなみに今は両親二人とも仲が良く、昔のような喧嘩をすることもなくなりました)

子供だった私は、少しでも両親が仲良くなってほしいと願うばかりでした。

父親は医師として働いており、祖父母も資産家だったため、お金で苦労した経験はありません。それにはとても感謝していますが、もし叶うならお金なんかなくてもいいから、二人が仲良くしてほしい。


当時、そして今も、ふとそんなことを思ったりします。


このような経験から、私は自分が結婚し子供ができた時には、演技でもいい、ウソでもいいから、夫婦が仲良くしているところを子供に見せようと心に決めました。


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そして現在、結婚し二人の娘に恵まれた私は、そのことをひたすらに実行しています。

絶対に喧嘩はしませんし、子供達には「優しいお母さんでよかったね」「お母さんに似て可愛いね」「お母さんを大事にしないとダメだよ」と事あるごとに話しています。

もちろん妻のことを愛していますので、全部本心ではあるんですが、口にするのも恥ずかしいことを、わざわざ口にして聞かせています。


実は来年、結婚式を行う予定なのですが、妻にウェディングドレスを着させてあげたいという想いもありますが、一番の理由は、子供達のためです。


夫婦の最も大切な儀式の一つである結婚式を目にした子供達は、幸せそうな両親を見て、きっと、二人はとっても仲良しなんだ、幸せなんだと、無意識にでも感じてくれるはずです。


子供達にとって、これほど幸せな瞬間は、一生のうちにそうそう経験できるものではありません。


ちなみに奥さんにはこのことは内緒です(笑)


まあ実際子供達がどう感じているのかは、まだ4歳と0歳なので、本心を聞くことはできませんが、きっと伝わっていると信じています。(大人になった時、何とも思ってなかったと言われる可能性もありますが(笑))


最後まで読んでいただきありがとうございました。



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それではまた次の記事でお会いしましょう!


小説家川井利彦でした。

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