ハプニングは起こるもの。

一級建築士製図試験まであと10日あまりとなりました。ドキドキしてきますね。早く試験がはじまって欲しいと思っている人やもう1ヶ月あればと思っている人、いろいろいらっしゃると思います。

しかしあと10日、今まで通りコツコツやって過ごしていきましょう。今からやり方を変えたり、新しい知識を入れる必要はありません。今までやってきたことしか出せない試験ですので付け焼き刃は逆効果です。

それでは本試験の時の心構えの一つを紹介します。


○ハプニングは必ず起こるもの!

本試験では必ず出題の方式が変わっていたり、昨年度に至っては敷地図がエスキス用紙にか描かれていたり、あれこれ試験元がトラップを仕掛けてきます(これはしっかり見ているか手っ取り早く判断する為だと考えられます)

しかしそれ一つ一つは難しくはなく、単に今までやってこなかっただけの話です。自分が今まで勉強したり、経験した実際の施設や建物の中で得た常識を元に考えれば難しくはありません!

ただこれはハプニングの一つであり、受験生のほとんどが慌ててしまうのがこの試験の怖いところです。

そこで慌てないようにハプニングは起こるものと考え、「慌てず一回、落ち着いて考えよう」と心に、肝に命じておいてください!

そうするだけでもかなり落ち着きます。


○本試験はリカバリー勝負!

本試験ではいろいろな部分にちょっとした仕掛けが2~3つぐらい用意されています(個人的感想)その為にその一つ一つで慌ててしまうと合格するのは難しいです。

一つ一つは難しくないので、どれだけ慌てずに落ち着いてリカバリーできるかで合否が決まると言っても過言ではありません。

落ち着いて全体を見渡せれば合格は近づいてきます。


○自分なりに落ち着くのは何?

私が受験した時の事です、残り1時間。突然頭が真っ白になりペンが止まりました。パニックなりそうな状況ですが、自分を落ち着かせる為に一度ペンを置き、大好きな炭酸飲料(試験前に開けておくのが良いですよ、飛ぶので・・・)とチョコを口に頬張り大きく深呼吸して、自分が何を今やらないといけないのか再確認し、また再スタートをしました。
そこでパニックになっていたら合格はなかったと思います。

このように自分なりの落ち着く方法をあらかじめ用意しておくと良いと思います。深呼吸とかちょっと何か食べるとか(注:あくまでも試験で許される範囲内ですよ!)

落ち着けばこっちのものです。

それでは落ち着ける今日のまとめです。


○ハプニングは必ず起こるものとして考える!

○本試験はリカバリーの勝負、課題文に知らないものが出てきたとしても落ち着いて考える。

○自分が落ち着ける方法を用意しておく。

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