合格しないと思い込んでるあなたへ

一級建築士製図試験は合否は全くのブラックボックスです。
例年標準回答例などは発表されますが、どのように採点されているのかなどは全く情報はありません。(大手さんなどの予想はありますが)

だからなんだと思っているあなた、ここからが重要なのです。


○採点がどのように行われているかわからないのだから、どんな図面が受かるかはわからない。

何が言いたいかというと、諦めても意味がないということです。
それは自分がやりたくないなら辞めればいいですが、試験の採点がどのような配分・重点で行われているのかわからないということは可能性は0ではない。だったら自分で決めつけないで、無理そうでも諦めないで試験に一生懸命向き合ってください。

10年くらい前の試験でオフィスビルが出題された年、すべてをシングルラインで図面を描いた人が合格しました。図面としてはラフゾーニングレベル、しかしプランニングが完璧でした。

この人は大手や標準回答例から見ると絶対に不合格、ランクⅣかもしれません。しかし試験管はこのプランニング・建物全体の整合性を重視した為に合格しました。

今みなさんが思っている判断基準はあくまでも“目安”にしか過ぎないのです!

だから今諦めようとしているあなたも、受かる可能性はある。

でも試験に行かなければどんなに願っても合格はしません。
だからあと一週間でも諦めずにコツコツと積み重ねていってほしいのです。

試験の合否は誰もわかりません。今まで出来ていた人が落ち、今まで出来なかった人が受かるそんな試験です。

だから諦めるのはまだまだ早い。

しっかり一週間体調を整えながら今までの確認や弱い所を落ち着いて復習してください。


今日は短いのでまとめは割愛します。


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