今年の製図課題②
今年の製図課題は
「健康づくりのためのスポーツ施設」
昨年度と同様世相を映した課題です。そこで重要なのが【健康づくりのための】という箇所。
これはオリンピック・パラリンピックを意識して、多く人が気兼ねなく使えるユニバーサルデザインの中でスポーツを通して健康づくりが出来る施設が求められるのではないでしょうか。
ここではあくまで予想になってしまうのですが温水プールに入水スロープ(車椅子使用者・高齢者のため)などが求められたりするかもしれません。課題文には「車椅子使用者に配慮」だけしか表記されず、何だこれと受験生を惑わせる作戦が来るかも(昨年度の敷地図のような)
そこで受験生の皆さんは実例を多く見ておいてください。また仕事上見に行けにという人は
【建築設計資料41 体育館・武道場・屋内プール】
【建築設計資料25 スポーツクラブ】(共に建築思潮社)
などを購入して参考しすると良いと思います。
時間があればお子さんと一緒に行ったり、気分転換に屋内プールでひと泳ぎしながら実際の施設を体験してどのような場所に所要室があるかその関係性そして外部と内部の関係性(駐車場からのアプローチ)裏側に回って職員アプローチなどの見ると一層課題のイメージが付きやすいです。
実例を見る、これが後で効いてきます。
効果がわかるのは1ヶ月半後。
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