ファンづくりの第一歩は？

◆新規開店したパン屋さんでの出来事、
　あなたならどうしますか？

こんにちは！
ワクワク系・チーフエバンジェリスト
肥前 利朗（ひぜん としろう）です。

先日、地元のカフェに行ったのですが、

そのカフェの目の前に「地域初出店」というパン屋さんが
オープンしていました。

調べるとオープンしたてのようで、
名物の有名なパンがあるとのこと。

私も食べてみたくなりそのパン屋さんをのぞくと、

まだ14時頃でしたが、入り口に貼り紙がしてありました。

「販売予定数に達したため、
本日は営業終了させていただきます。
大変申し訳ございません。」

大人気のようです。

その後、私はカフェのパン屋さんが見える位置で
コーヒーを飲んでいたのですが、
私がカフェにいた30分ほどの間でも、

１０組くらいのお客さんがパン屋さんの入り口まで来て、
その貼り紙を見て帰っていきました。

このような状況の時、
みなさんがこのパン屋さんだとしたら、どうしますか？

（念の為ですが）
このパン屋さんにどうこう言いたいのではなく、
題材とさせていただいて
このような時にワクワク系ではどう考えて何をするか
というお話です。

いかがでしょうか。
少し考えてみてください。

ワクワク系のお店、会社に限らず、
来てくれたお客さんにはリピートしていただいて
ファンになってもらいたいですよね。

小阪裕司著書
『「顧客消滅」時代のマーケティング』
にも書かれているように、

ファンこそがお店・会社を支えてくれる存在ですから。

となると、どうするか。

今回のパン屋さんで言えば、
ファンになってくれるかもしれないお客さんが
ほんの３０分の間に１０組も来ているのですから、

このお客さんたちにもう１回来ていただくことです。

では、どうすればもう１回来ていただけるでしょうか。

何もせず待っていては、もう１回来ていただけるかどうかは
お客さん任せになってしまいます。

そうなると、２回目来ないお客さんもいるでしょうし、

明日また来て同じ状況だったら「まあ、いいか」と諦めて、
３回目の来店はないかもしれません。

それではお店にとっても、お客さんにとってももったいない。

となると、2回目の来店をしてもらえるように
こちらから働きかけることが必要となります。

何もせずお客さん任せにした場合に、
もう１回来店してくれるのが１００人中２０人だとしたら、

こちらから働きかけることでもう１回来店してくれるお客さんを
３０人、４０人と増やすことです。

もう１回来てくれなければ、
ファンになることはありませんからね。

さらに落とし込むと、

こちらから働きかけるとなると何らかの連絡手段を
いただくことが必要になります。

その場で個人情報をいただけるならいただきたいですし、
SNSでもよいですし、

それらが難しければ
チラシやパンフレットを渡すこともできます。

やり方は何であれ、
接点のあったお客さんには「こちらから働きかけられる状態」にすることがファンづくりの第一歩です。

ぜひ
「出会ったすべての人はファン（お店・会社を支えてくれる存在）予備軍」
と捉えてみてください。

◆今日のお話をさらに理解いただける小阪裕司解説動画がこちら！
↓
https://youtu.be/xfJTxmbR3bw
※チャンネル登録もぜひお願いします。

◆今日のお話を別角度から！
お店の前まで来ているお客さんがいかに貴重な存在か分かるお話。
↓
https://youtu.be/0b5v9G-w3YM

◆さらに学びたい方はこちら！
↓
お客さんをファンにするには「囲い込んではダメ」というお話。
https://youtu.be/BtUKxbmIMAs

ぜひ参考になさってください。

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