全国チェーンno.1店長の極意

私はかつて

全国に350店舗ほど
展開していたチェーンで
店長をやっていましたが、

店長になりたての頃は
売上をまったく上げられず
悩みました。

何かヒントはないかと
本屋のマーケティング関連の棚に
通う中で手に取った

小阪の著書
『「惚れるしくみ」がお店を変える!』

を読んで「これだ!」と思い、

自分の店で
ワクワク系マーケティングを
実践しました。

するとみるみる
売上が上がっていき、

数年で
社内ナンバー1店長に
なることができました。

何店舗かで
店長をやりましたが、

その中のある店では

赴任して2年目の売上が
赴任前の1.5倍、
利益は2.5倍になりました。

当時、

会社全体としては
業績右肩下がりの状況が
長く続いていましたので、

私の店の売上と利益の伸びには
社内でも驚かれました。

店長として
私がやったことは
多々ありますが、

利益大幅増につながった
大きな要因として

「スタッフに楽しくいきいき働いてもらうこと」

があります。

私が店長として
赴任した店では、

ほとんどのスタッフたちが
それまで店長の顔色を見ながら
指示通りに無難に
仕事してきた様子でした。

私はそんなスタッフの
意識を壊し、

楽しくいきいきと
働いてもらうため、

赴任してしばらくは
私からどんどん話しかけて、

仕事以外のプライベート話を
積極的にするようにしました。

最初はやや警戒した様子で
私の話を聞いていた
スタッフたちも、

だんだんと
私に話しかけられることに
慣れていき、

私の話に合わせて
自分のプライベート話を
してくれるようになったり、

場合によっては
私の話にツッコミを入れたり
してくれるようになっていきました。

と同時に、

スタッフに
自分たちがお店の主役なんだと
認識してもらうため、

お店のメイン業務である
接客やレジをスタッフに任せて、

店長の私はゴミ捨てに行ったり
バックヤードで
商品の仕分け作業をしたりと、

裏方に徹するようにしました。

そうして3カ月も経つと、
スタッフたちは

「楽しく働いていいんだ」
「自分の意見を言ってもいいんだ」

といった心理的安全性を
感じるようになったのでしょう。

店長の私のことを
気にすることなく、

自分からどんどん
動いてくれたり

前向きな提案を
してくれるようになりました。

そうしてスタッフたちが
いきいき楽しく
働くようになるにつれ、

スタッフそれぞれに
ファン客ができていきました。

ファン客はスタッフに会うために
頻繁に来店して購入してくれるので、

スタッフの
やる気が上がるとともに

値下げする商品も
減っていきました。

お客さんが増えて
お店がどんどん
忙しくなる中でも、

スタッフは自分で考えて
動いてくれるので、

スタッフの数を増やすことなく
私も含めて残業することもなく、

みんなで忙しさを愉しみながら
仕事することができました。

結果、

数字を見てみたら
売上は1.5倍、利益は2.5倍
になっていました。

ちなみに当時、

マーケティングとは別に
「店長としてのあり方」も
かなり模索しましたが、

何度も読んで参考にしたのが

小阪の著書
『「仕事ごころ」にスイッチを!』
です。

この本を読んで、

「スタッフ一人ひとりの
心のスイッチを入れることができたら、
どんなに素晴らしい店ができることか…」

という思いで
取り組んだ結果、

実際に
最高のスタッフたちとともに
最高の店を作ることができましたので、

ぜひお読みいただければと思います。

ということで、
こちらの動画では

小阪の解説付きで
私の店長時代の極意を
2つお話ししています。

今日のお話と合わせて
ぜひ最後までご覧ください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://youtu.be/DDv3UugEhoo?si=MEqE998hWXODvpL_

それではまた次回に。
 
 
  

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