仕事で"自分"を出した結果…

私は子供の頃から
目立つタイプでは
ありませんでしたが、

ちょっと人と違うことを言って
周りの友達を笑わせることは
大好きでした。

学生時代はずっと
そうだったのですが、

就職してからは
そうした自分を封印して
働いていました。

全国チェーン企業に就職して
お店で働いていたのですが、

当時はお客さんと
会話で盛り上がることは一切なく、

マニュアル通りの接客を
していました。

それでいい、それがいい
と思っていました。

そんな私でしたが、

店長になって少しして
ワクワク系マーケティングと出会い、

それまで考えたこともなかった

「顧客をエンターテインせよ!」
「お客はワクワクを待っている!」

といった
ワクワク系マーケティングの
考え方を知ったことで、

「本来の自分を出して
楽しく働いたほうがいいのかも…」

と思うようになりました。

素直が取り柄の私は

まずはスタッフさんに
積極的に話しかけるようにし、

子供の頃に周りの友達に
やっていたように

スタッフさんたちを
笑わせるようになりました。

お客さんに対しても
「接客」と構えず
フレンドリーに会話して、

会話の流れによっては
くだらないことを言ったりして
笑いが出るようになりました。

そんな私を見て、

スタッフさんたちも
それぞれに自分らしい接客を
してくれるようになっていきました。

「店長が楽しく接客しているから、
私たちもそうしていいんだ」

と思ってくれたのでしょう。

私自身も

「スタッフさんたちも見ているから
ちゃんと接客せねば」

とマニュアル通りに
接客していた時と比べて、

とても楽に楽しく
接客できるようになりました。

そうした私の変化、

それに伴うスタッフさんたちの
変化によって、

今度はお客さんが
変化していきました。

以前は私の接客でも
スタッフさんの接客でも

接客中に笑いが起こることは
ほとんどなかったのですが、

徐々に接客中に
笑いが起こるように
なっていきました。

そうしているうちに
スタッフ一人ひとりに
ファン客が出来ていきました。

ファン客は繰り返し来店して
スタッフさんと楽しく会話しながら
お買い物してくれますので、

スタッフ一人ひとりに
ファン客ができ増えていくに従って

お店の雰囲気が
アットホームなものに
変わっていきました。

当時は
ショッピングセンターの中にある
テナント店だったのですが、

明らかに私のお店だけ
周りのお店とは
雰囲気が変わっていきました。

そして、
お店の雰囲気の変化とともに
売上も急上昇していきました。

ワクワク系マーケティング実践会の
ある会員さんは

「ワクワク系によって、仕事が
自分を表現する最高の舞台に変わった」

とおっしゃいましたが、
まさに私もそうでした。

「接客マニュアル」などは
もちろん大切ですので
否定しませんが、

その中に”自分”を
閉じ込めてしまっては

かつての私のように
もったいないことになります。

そして

ワクワクを待っているお客さんを
エンターテインするには、

まず私たち自身が
ワクワクしていないといけません。

ぜひみなさんなりに
仕事で自分を表現し、

お客さんをエンターテインして
ワクワクを届けていただきたい

と思います。

ということで、

こちらの動画では小阪が
「ワクワク系の仕事観」「商売の本質」
をお話ししています。

ぜひ最後までご覧ください!
↓↓↓↓↓
https://youtu.be/Ccm7ZpnnyUY?si=e4GLsZNyHvh8JBIw

それではまた次回に。
  
 

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