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子育ての課題解決を仮説検証する

はじめに

こちらの記事は、子育てエンジニア Advent Calendar 2019 のために書いた記事になります。そして note初投稿でもあります。

普段あんまり文章を書かないのですが、今年こそアウトプットしていくぞ!と意気込んで気がついたら12月になっていたので、折角の機会ですし、子育て関連で取り組んだことを書いてみようかと思います。

状況

- 4月から保育園に通い始めた 1歳5ヶ月の娘がいます
- 共働きの妻がいます
- 僕は GuildWorks という会社でエンジニアをやっていて、普段はフルリモートで仕事をしています
- 家族3人で鎌倉に住んでいます
- 最近の僕の関心事は re:invent で発表された Fargate on EKS です。( 実戦投入の機会を伺っていることろです 😏 )

最近娘が僕のiPhoneを触ってYoutubeアプリを開いて、自分で観たい動画を選んで、更に "Ad Skip"のリンクをクリックして動画を見始めたので成長の速さに驚いています

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さて、ここから掲題の家庭で起きている課題についてお話したいと思います。

奥さんの自由な時間を確保してゆとりを作りたい問題

前述の通り、奥さんは共働きなので、仕事が終わって保育園迎えに行った後は、ご飯作ったり、その他家事をして子供を寝かしつけるとそのまま子供と添い寝をしてしまって、あまり自由な時間を確保できていないのが現状です。そのためやりたいと思っている家事が溜まってしまったり、テレビをぼーっとみたりする時間もないので、あまり心の余裕を作る時間がなかったりします。

仮説キャンバスを描いてみる

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この問題を解決するために、まず状況と課題を整理するために仮説キャンバスを書いてみました。そこから更に傾向を書き、傾向から見える潜在課題も整理していきます。
ここから見えてきた課題解決の実現手段を実際に検証していくことにしました。

(宣伝) ちなみに上記の仮説キャンバスは弊社で開発している GuildHub というプロダクト開発を仮説検証しながら正しいものを正しく作れる支援をしてくれるサービスを使っています。今ベータ版公開中で無料で利用できるのでぜひ皆さんの現場で使っていただいてフィードバックをいただけますと幸いです (笑

Amazon echo show + Kasa Cam の購入

検証の前に、Amazonで Echo show と Kasa Camを購入しました。Echo Showは1万弱、Kasa Camも5.5千円で変えたので、まぁ検証のために出すコストとしてはギリギリ許容範囲かなと.. あと Echo showは汎用的に他の用途にも使えそうだったのでとりあえず買ってみました。( 実家の台所にも Echo を置いているので子供の様子を見せるために簡単に会話したりとかもできそう )

( 12/7 現在は半額セールをやっているそうです!! これは買いなのでしょうか !? )


Kasa Cam は今回たまたま調べていて見つけたのですが、Alexa, Google Home に対応した、クラウド上に動画を一度あげてストリーミングで映像を見ることができるカメラで、動体検知して専用アプリ経由で通知してくれたりかなりスグレモノです。僕は家の駐車場を Google Nest Cam を監視カメラとして設置してますが、カメラ1台3万弱したので同じクオリティをこの価格で提供できているのは衝撃です。

検証キャンバスを書いて検証する

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検証キャンバス(これも GuildHub の機能です!! ) を作って実際に検証を行った結果になります。検証したい項目と、どうやって検証するか、どのように評価したかを整理して、検証した結果と学びをまとめています。

分かったことしては、仮説は上手くワークはしましたが、Echo Showは持ち運びが困難なので、移動の際はスマホを映像閲覧の代わりにする必要があります。
また、Kasa Camを実際に使ってみて、動画が常時ネットに上がっていることを目の当たりにすることで、これをずっとつけっぱなしにするのは怖いなぁとやってみて実感しました。

なのでこれを解決する手段として、簡単にカメラの電源のON/OFFできるような以下のガジェットを導入して、再度検証してみようかと思います。こちらはまた別の機会に。

注意したいこと

子供を目の届かないところに置くのは非常に危険な行為なので、寝落ちをしてしまわないように、2重3重のリスク対策は必要かなと思いました。なので夜は一人で離れるのではなくて、2人でカメラの映像を監視できるようにするなどの慎重な体制が必要かと思います。

おわりに

仕事で仮説検証に関わる機会が多いですが、今回は家庭の課題解決の場面でも、キャンバス等を利用して情報整理して最小の単位で検証して、状況をよくしていくというのを試してみました。
何事も闇雲に物事を突き進めずに小さく試していくというのは良いなぁと思います。またチーム(家庭)でアイデアを共有して実践していくのもいろんな視点が加わってより良い方向に進むのかなとも思います。
仮説、検証、可視化、対話。大事ですね!

現場からは以上です!




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