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こんばんわ。

「1日に同じカロリーを摂るなら、1日3食と5食だと、どちらが痩せやすいですか?」という質問を頂いたので、本日はダイエットの為の食事の回数について、綴っていこうと思います。

ダイエットの場合、食事は5食よりも3食

結論からお伝えすると、ダイエットの為には1日5食よりも3食の方が痩せやすいと考えられます。

理由をお伝えすると、体には「エネルギー消費モード」「エネルギー貯蓄モード」がありますが、私たちの体は、食後2時間はグリコーゲンを合成しようという働きに切り替わりますので、食後約2時間以内はエネルギー貯蓄モードになっているということです。

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1日の摂取カロリーが同じでだとしても、エネルギーの消費モードなのか、貯蓄モードなのかという観点から考えると、食事の回数は多すぎない方が良いと考えられます。

例えば、1日3食の人であれば、1日のエネルギー消費モードの時間は18時間となりますが、1日5食の場合はエネルギー消費モードは14時間となりますので、実に4時間もエネルギーの消費時間が短くなってしまいます。

1ヵ月では、なんと120時間もの差になります!

1日1食や2食は健康面からも要注意

上記の様にお伝えをすると、それなら1日1食屋2食の方が痩せやすいのではと考え、食事を減らそうとする方もいらっしゃるかと思います。

しかし、食事の回数が少なく、間隔が空きすぎてしまうのも健康面から良くありません。

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なぜなら、食事の間を空けすぎると筋肉が分解されてエネルギー源となるため、代謝が低下してしまうからです。そうなると、せっかく痩せてもリバウンドしやすい体になってしまいます。

時間にすると、食後約7時間が経過すると筋肉の分解が促進されるようになります。そのため、1日2食生活などでは総摂取カロリー自体は抑えられるかもしれませんが、筋肉の分解や代謝が低下しやすくなることが考えられます。

具体的な例を考えていくと、朝食7時・昼食13時・夕食19時などが理想的といえますね。

仕事が忙しいという方で、昼食は12時だけど夕食が22時になってしまうというような場合には、血糖値の維持や筋の分解を防ぐ為に、17時や18時頃に軽い間食を摂って頂いてもOKです。

ただし、果糖が多く含まれているものやスナック菓子などはお控えください。最近は、コンビニでもプロテインバーなどが置いてありますので、そういったものを活用頂くのも1つですね!

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