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【ビジネス】目的に立ち戻る事

本質的な課題を考える際には、「究極のゴールは何か?」という問いに立ち戻る必要がある。多くの場合、目的とされている事が、実は途中のプロセスでしかなく、その先に何があるのかがきちんと見極められていない事が実情である。マネージャーの役割等をになったことがある人なら確実にわかるあるあるです。いつのまにか、何かactionをする事が目的となってしまい、現場がどんどん疲弊していく。

手段が目的になっている現象

思い返すとやることが目的となっていて、「あれ?これ何の為にやっているんだっけ?」となり、やらされ感が出てきてしまう。一度こうなってしまうと…次何かやるときも、「あーまた何か始まったよ…」となる。

分かりやすい事例)
本当は健康的な体を手に入れて好きなサイクリング三昧な余生を手に入れたいという目的のもと始めたはずが、いつのまにかシックスパックを手にいれるという目的にすり替わっている…等。一つの目安にはなるかもしれないが、それを手に入れてどうするのが目的だったんだっけ?となる。

目の前の課題を解決する為に様々なアクションをうって成果を出す為に尽力する。これを何度も何度も繰り返すうちに目的を見失い、改善アクションを打つことが目的となってしまい、いつのまにか施策の振り返りもできずに、効果があったかもわからずやり続ける…現場はまたかと思いながらやる。

これでは…成果は出ない。仮に出たとしても何がヒットしたかもわからない。達成感も味わえない。これを繰り返すと今何をしていて、何の目的を達成したいのかがわからなくなる。前職で経験した…だからこそ、この目的の振り返りが絶対に必要。

肝に銘じて明日から業務を推進していく。

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