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俺のタスクシュート

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俺のタスクシュートについて
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タスクシュートで割り込みをどう表現するか

おつかれさまです。 タスクシュート認定トレーナーであり、「タスクシューター界のジェームズ・ボンド」ことありひとです。 いつも自分のマガジンでは、タスクシュートに関して抽象的な話をしているばかりしているわたしですが、たまには自分のタスクシュートの具体的な使い方について語ってみたいと思い、無理言って同じくタスクシュート協会で一緒に活動しているTOSHINORIさんのマガジン『俺のタスクシュート』向けに筆を取らせてもらいました。 前回ちょうど「割り込み」の話をしたので、わたし

タスクシュートは開始ボタンが愛おしい

こんにちは。 愛する福岡への出張が決まり、とても楽しみなyuttyです。 タスクシュートには開始ボタンがあります。 当たり前ですが、この開始ボタンを押すと、そのタスクに対する時間が始まります。 そしてこの当たり前が素晴らしいのだと、急にストンと自分の腹に実感を込めて落ちてきました。 頭では分かっているつもりだった事実が、心で理解できたという感じです。今回はこれについて書いてみます。 タスクシュートで「noteの記事を書く」というタスクの開始ボタンを押せば、必然的にその瞬間

[TCC]無効化したルーティンの整理方法

タスクシュートクラウドを使っていると、無効化したルーティンがどんどん増えて使いづらくなる場合がある。 もう使わないルーティンなら消せばいいのだけど、取っておきたい何らかの思い出が残ったルーティン。今は使わないけど特定の条件ではまた使うので残したいルーティン。もう使わないが、レビューで過去データを出力する時のために消したくない、といったニーズもある。 どんどんルーティンを「無効化」していくと、「いつか復活させたいルーティン」と「使わないけど残しておきたいルーティン」がごちゃ

俺のTCC|モード設定ver.6

※この記事はタスク管理ツールTaskChuteCloudの「モード」機能に関するものです。 TCCを使って3年。24時間ログを取るスタイルは一貫していて、その上で各機能の使い方についてはこれまでに5パターンくらい作ってきた。 最近「モード」の設定を変更したことでさらにタスクシュートが快適になり、またテンションが上がっている。私の発信や発言をよく聞いてくれている人は耳タコだと思うけど、本当にタスクシュートはどれだけ使っていても飽きない、楽しいツールだ。「今の自分」に柔軟に対

俺のTCC|「評価」の使い方を変えたのでメモ(ver.6)

※Notionから転記したので箇条書き形式。タスク管理ツールTaskChuteCloudの「評価」機能とその設定に関する話。 ※2023-10-27 更新 最近は評価機能を使っていなかった この半年くらい、TCCの「評価」機能は使わずに運用していた。理由は効果と労力が釣り合わなかったためだ。私はタスク名やコメント欄に必要な評価や感想を追記するので、それが評価機能の変わりになっているという理由もあった。 しかし、今日読んだ大橋さんの記事に触発されて、久しぶりに評価機能を使

「今ここ」から始めよう

このnoteは9月は「毎日書く」ことにチャレンジしていて、今日で10日目。「誰かのために」なるようにと意識して書いているが、まだその「誰」が見えていないので、話題と表現をどうするのか苦戦している。 「やりたいこと」に潰されていないか もっともっと!あれもこれもそれもどれも。もっとだ。これくらいできて当然だ。あれくらいやらなきゃだめだ。 と。 周りの情報に目を奪われて、頭の中に描いた理想の未来像に向かって、自分にどんどん課題を乗せていって。そんな無理な行動計画を立てても

タスクシュートのどこに惚れたのか

タスクシュートとは、ひときわ異彩を放つユニークなタスク管理ツール&メソッドだ。1日の予定表と行動記録が一体化したような機能を持っている。 そんなタスクシュート、正確には「タスクシュートクラウド(TCC)」の、どこに私は惚れたのか? ひとことでいえば「24時間すべての行動記録が残せる」ところ。という答えになるのだけど… しかし、とてもひとことでは表しきれない。ただ24時間の行動を残すだけなら、手書きでもいいし、Googleカレンダーにだってできることだ。 ポイントは「残

楽しいTCCの使い方:「Wハイライト」編〜重要タスクを実行する・保存する〜

タスクシュートクラウドの「ハイライト機能」を使っている人はどれくらいいるんだろう。 私にとってはなくてはならない機能で、毎日重宝している。 狙っている効果としてはそのまんまで、タスクを「見つけやすくなる」「見逃さない」というだけなのだが、使い始めるとやめられない。 使い方はシンプル。①実行前と②実行後の2種類がある。 タスク実行前のハイライトの使い方 使い方①の「実行前」とは、たとえば朝、1日のプランを立てる時に重要なタスクにハイライトをつけておく、というもの。

楽しいTCCの使い方:「過去との遭遇」編〜サジェストで過去タスクを活かす方法〜

TCCを使っている人なら、たとえば「行ったお店」や「読んだ本」などをタスクに記録している人も多いと思う。あなたはどんなことを記録しているだろう。 記録の際に「タスク名にちょっと仕掛けをする」ことで、過去の情報と有機的に出会うことができるようになる。 それはQOLを高めてくれる便利で楽しい使い方で、この「過去との遭遇」が起こる日常を私はとても気に入っている。 今日はその方法と、実際の活用例をご紹介する。 ※追記:タスクシュート開発者の大橋悦夫さんに当記事の方法をご紹介い

タスクシュートを使えば「なんでもない1日」も宝物になる

24時間ログはいいぞ タスクシュートクラウドは24時間の行動記録(ログ)がとてもつけやすいツールだ。 その点においても、この使いやすさは他に類を見ない。私は24時間の行動ログを有機的につけられるツールを探していて出会ったタスクシュートクラウドに衝撃を受けた。 これは大きな特徴であり、ポイントの1つだと思う。 しかし逆に、「24時間ログ」が「タスクシュートの導入・継続を阻むもの」として働いてもいるため、2022-2023年のタスクシュート界隈ではこの点はあまりプッシュ

私とタスクシュートの出会いと歴史|推しは推せる時に推せ

タスクシュート協会でメンバーの活動をサポートしているTOSHINORIです。認定トレーナー養成講座の0期にも参加し、協会設立時から関わらせていただいています。 これまで私自身のタスクシュートとの出会いや歴史についてちゃんと話したことがなかったので、今日は私とタスクシュートの出会いと活動の歴史を書いていきます。 なお記事タイトルの「推しは推せる時に推せ」というメッセージは本音でもあり、タイトルが地味だったのでつけ加えた遊び心です。 出会いから挫折まで 私がタスクシュート