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India:05 10月16日No.8奇跡のワンカット

ヤスくんインドロケ5日目。
映画『ジャイビーム!(仮)』撮影・出演、
ヤスくんからの渾身のレポートです!


今日は朝の5時に出発して、夜の23時に部屋に戻りました。

密着ドキュメント、僕自身初めてのことなので、「撮影の基本」や「ドキュメントとは何か?」ということがほとんどわかっていません。「いつ、どこで、何をどれくらい撮るのか?」という基本と経験がないので、撮りながらそういった感覚を身に着けている感じです。


どこでどんなことが起こるかわからないので、一瞬たりとも気が抜けません。相当神経使うし、その環境を作り出すにも常に気を配っていないといけません。ドキュメンタリー作家の人たちに教えてほしいくらいですが、僕にはコツもツボもへったくれもないので、がむしゃらに体を張ってやるしかないのですが、毎日帰ってきた時にはヘロヘロ。


でも綺麗ごとは一切通用しないここインドで環境に負けてしまってはそこでおしまい。折れそうでも自分の足でなんとか立ち回る。撮影すべき時にぶっ倒れていないように、休める時には全力で休みながら、とにかく何がなんでも使命を果たすために、足りない脳味噌フル回転させ、魂で動く、直感を信じ切る、そんな毎日を過ごしています。


その甲斐あってか、今日は、奇跡のようなワンカットが撮ることができました。このために、すべての思考と体力と運を使いきったような、このために僕はここに来たのかというような、まるで導かれるように身体が勝手に動いて撮れたワンシーン。


これは必ず映画で出てくると思います。



降り注ぐ数多の使命、流れる運命。

日々過ごす毎日にも、あなただけの命の使い方がある。


ジャイビーム!!

(by ヤス)





ドキュメンタリー作品に限らず、新しいものを生み出したいと思っている以上、どんなモノづくりにもルールやハウツーは重要ではないと思う。

思い描いた想像を 表現に変えられる力と、予想をはるかに超えた 偶然のような状況を許容できる力、この2つを持つ人間性が大事な気がする。

そう、ヤスくんはそれを持ち合わせてます。僕よりも遥かに魅力的な映像を撮ってくれます。そこに、この映画作りの根源があります。


「必ず映画に出てくる」
、、、どんな映像だろうか。



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