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レコーディング日記☆⑤

緊急事態宣言も解除されましたが、すでに変化したライフスタイルは
そのまま日常となって定着していきそうですo(^-^)o

「レコーディングという場の認識」

「録り直しお願いします」
これはレコーディング中に良く頂く言葉です。

1テイク録って、部分的に録り直す。
イメージした表現になるまで録りたいという気持ちは、凄くわかります。

ただ!
「レコーディングは録り直せる」と思っているのは、少し違うのです!
基本的には演奏は1テイクで録り終わって、
音作りやミックスダウンに時間を使います。

もしくは「全体としては良いテイクでも、1か所だけ間違えた」「試しに別のイメージのテイクを録って比べたい」という時に、2テイク目を録ります。

何テイクも録る=ライブで演奏できないとなるのですo(^-^)o!

「誰に届けたいのか」
宇多田ヒカルさんは「時代や社会に向かって歌ったことはない。つねに部屋で​ひとりヘッドホンをつけてる【誰か】に向けて歌っている」と言い切っています。

自分が歌いたい歌詞、使いたい言葉、したい演奏はあると思います。
ただそれ以上に、誰に向けた歌なのかが凄く大事!
この歌を聞いた人が、どうなって欲しいのか。どんなシチュエーションで聞いて欲しいのかをイメージする。
これでテイク(演奏)も変わってきます。

「ニーズに応える」
いろいろ書きましたが、音楽に関わらず仕事で大事なのは
「相手が求めているモノを提供する」だと思いますo(^-^)o
自分が良いと思うから!という押しつけはNG!
喉が渇いている人に水を提供する。

相手が何を求めているのか、まずはしっかり理解する所からですね☆

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