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【新高3】東大入試同日体験受験のすゝめ②


理科三類 山﨑夢芽

新高三生のみなさんの中には、東京大学の入試問題をほとんど目にしたことがないという方もいると思います。また、解いたことがあったとしてもあくまで挑戦としてであり、合否を強く意識して向き合ったことがある人は少ないのではないでしょうか。東大入試同日体験受験では実際に時間制限も緊張感も伴った状態で問題を解き、採点結果が返却されるため、今年の合格最低点との比較ができます。自分が合格までに伸ばさなければならない点を見つけてみてください!

理科二類 岡崎慧悟

東大入試同日体験受験は、自分のモチベーションを上げるために非常に役立つと思います。まだ受験まで一年あるからと言って怠けていたり、何とかなるだろうと思っていた人も、この模試を受けることで、自分の実力の無さを謗ったり、自分が何をしなければならないかを知り、これからの勉強に大きく活かすことができると思います。非常に問題のレベルは高いですが、取り組むからにはしっかりと理解できるまで解説を読み、深く理解することを心がけましょう。

文科三類 吉田昂生

一つ上の先輩が受けている東大本番の問題と全く同じ問題を、試験時間をしっかり図ったうえで、緊張感をもって解くという、大変貴重な機会です。まずは解けないと思わずにできる範囲で全力を尽くしましょう。また、1月の東大本番レベル模試を受けた人は、東大入試同日体験受験に向けて東大型の問題演習をある程度行っているはずですから、その勉強が自分に合っているのかという経過分析も行いましょう。社会の勉強は特に用語暗記が得意なのか、流れを理解するのが得意なのかなど人によって向いている勉強が大きく違います。まだ二次試験の勉強に対して自分なりの勉強法が確立できていない人が多いはずですから、実際の東大入試の問題を用いて、勉強法の精査をしていきましょう。

文科一類 宇佐美涼奈

みなさんが東大入試同日体験受験を受験するということは、もうすぐ東大本試験まで1年を切るということです。今、どのくらいの学習到達度にいたらよいでしょうか。受験に100%、完璧というものは存在しませんが、そこを目指すに越したことはないです。1年後に各科目どれくらいの点を獲得すれば確実に合格できるのか、そのためには今何ができていればいいのか、何を苦手にしておくと困るのか、このようなことを計画して日々の学習に臨むのが良いと思います。文系は特に、英数国の基礎定着はもちろん、社会の見通しを立てておくと後々の学習が楽になると思います。社会の履修が終わってない方も多いと思うので、習ったところを確実に解く、時代間、地域間の繋がりを意識するなど、今できることに気をつけて受験しましょう。

文科三類 坂本大地

今まで東大本番レベル模試を受験したことがある人も多いかと思います。しかし東大入試同日体験受験は別格といえる緊張感です。私は受験当日に、この問題が今日東大で実際に出題され、受験生は実際に解き、後に過去問集に掲載されるのだ、などと考えた結果極度の緊張で吐き気を催したことを今でも覚えています。正直言って一部の化け物を除いて、高2生が高得点を解けるほど東大の問題は甘くありません。もちろん緊張はするでしょうが、点数や判定は気にせず、これから受験生としての1年が始まるというよりプラスの緊張を持って臨みましょう。一点付け加えるならば、受験生のあるべき姿としてXなどのSNSは封印して受けましょう。


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