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プレ講座のすゝめ

いよいよ2023年2月から、新高3対象のプレ講座が開講します。
高3の”第ゼロ期”に位置づけられるプレ講座。
東京大学1年生の先輩に、活用のヒントを聞いてみました。

 プレ講座はその名の通り、Ⅰ期から始まる高三の講座の前置きのような位置付けの講座です。この講座は、一年間の受講の見通しを立てる上でとても重要になります。東大特進コースでは、各科目多くの先生が講座を開講していますが、それぞれの先生が生徒に伝えるメッセージは一貫していることが多いです。プレ講座では、講座のイントロダクションのような形で、その先生の授業の根底にある考え方のようなものを知ることができます。
 私の経験をお話しすると、高三の最初の時点で、たくさんある数学の講座のうち何を受講するかを考えていたときに、プレ講座の中で青木純二先生の論理的な考え方、松田聡平先生の体系的な考え方が強く印象に残り、そのお二方の授業を受講することを決めました。
 このようにプレ講座では、どの授業が自分に合って、実力を伸ばすのに適していそうかを手軽に判断することができると思います。当然授業の中で得られる学びも多いので、少しでも興味のある講座があれば、プレ講座を受講してみることをお勧めします。

理一・1年 依田大樹(開成)

  「プレ講座」と聞くと、講座は第Ⅰ期からで、これはお試し、と思う方も多いかもしれません。確かにプレ講座にはお試し受講の側面もありますが、高3の講座はプレ講座から始まっていると考えた方が良いでしょう。なので、もし受講したい気持ちが少しでもあれば、その講座のプレ講座を逃さないようにすることをお勧めします。
 実際に私が受講していた林修先生の現代文や荒巻豊志先生の世界史では、プレ講座からがっつり過去問を扱っていたことが印象的でした。プレ講座から受講していたおかげで、主要な年度の過去問についてはすべて解説を聞いており、後々解きなおす際にも参照することができたのはとても役立ちました。余談ですが、2月なのに地理の村瀬哲史先生が半袖で登場したことも印象的ですし、プレ講座から毎回通っていたおかげか、村瀬先生は今でも私のことを覚えてくださっていて感動しました(笑)。こうした嬉しい、面白いことも盛りだくさんなので、まだ本格的に忙しくなっていない今のうちに、ぜひ色々な講座を受講してみてください!

文一・1年 布施乃理佳(西大和学園)

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