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法学部進学予定者の2Sのじかんわり

五月祭ですね。

こんにちは。2年生スタッフの家村です。
今日は待ちに待った五月祭ですね。
私はと言えば、入場抽選に外れ、飲食の提供も当面行えないようですので、所属する裏千家茶道同好会も出展取りやめとなり、祭りの蚊帳の外で、一人さみしく渋谷校でブログを書いております。
嘆いても仕方のないことですから、前回の記事に引き続き、私も今学期の時間割をご紹介します。


☆:持ち出し科目

と、このような時間割になっています。

持ち出し科目

ところで、東大には「持ち出し科目」というものがあります。
後期課程(いわゆる学部)の授業が、前期課程のある駒場キャンパスに「持ち出されて」、2年生を対象に開かれるというものです。
特に法学部は勉強することの量が多く、とても3,4年だけでは学びきれないということで、他学部より一足早く、2年の春学期(2S)から持ち出し科目が開講されます(他学部は秋学期から)。
東大文系学生にとって2年の春学期は、必修の授業がなく、自由な時間が多いという風に言われることが多いですが、少なくとも法学部進学を希望する人たちにとっては、そうでもない気がします。
それでも一週間に9コマしかありませんし、木曜日は丸一日休みです。

じゃあそんなに時間を持て余して何をしているんだ、ということが実際文系生徒さんの気になっておられるところかと思いますので、(法学部進学希望者に限らず)文系2年生が授業以外に何をしているのか、ということについて、私の知る限りでご紹介しようと思います。

1.資格試験の勉強

法学部進学希望者のなかでも、弁護士や検察官など法曹を目指す学生は、司法試験(予備試験)の勉強をしているそうです。
まさに数日後には短答試験が、2か月後には論文試験が迫っているようです。
さすがに大方の2年生は不合格前提で下見受験をするようですが、それでも血相を変えて勉強している友人もちらほらおりますから、かなり忙しくしているようです。
経済学部進学希望者のなかでは、会計士などの資格試験の勉強をする人が多そうです。

2.インターン・アルバイト

インターンをしているという人は、少なくはないように感じます。
先輩の紹介や、ネットでの募集から仕事を見つけるそうです。
スキルアップはもちろん、就活に活きるという見方が多いようです。
休みが多くアルバイトを掛け持ちしたり、一つのアルバイトに長時間入ったりする人も多くいます。
私は後者派ですが、2年になって飲食系のアルバイトを始める人が増えたように感じます。

3.サークル

これに関しては言うまでもない気もしますが、割ける時間が増えたぶん、上達したり、結果がでたりするようになってきて、サークルへの熱意が高まる人が多いと感じます。
私も活動のある火・金曜の空きコマはずっと茶室でお茶を点てていますし、いくつか新しいサークルにも入りました。
一年生のあいだは勉強で忙しく、サークル選びに迷われる方も多いと思います。
二年生から入るという選択肢も、心に留めておかれるのが良いかと思います。

4.趣味

私の個人的な意見ですが、これは本当に素敵なことだと思います。
人生のなかでまとまった時間と体力を趣味に費やせるのは、大学生活のなかでもこの短い期間しかないのかな、と。
私たちスタッフの中にも、休みをうまく使って遠方に旅行する人が少なくありません。
そのうちの一人いわく「若くて、かつ独り身でないと行けない・行かないところ」、岬や廃線、寒村などへ重点的に行くらしく、いい時間の使い方だなと感じます。
私は遠出はあまりしませんが、平日の空いた時間帯に美術館に行ったり、昼間から舞台やスポーツを見たりすることに使っています。

さいごに

うだうだと書いてしまいましたが実際のところ一日寝ている人が多い気もします。失礼かもしれません。
土日の貴重性が格段に下がったので、私はアルバイトをするか、ずっと寝ているかの二択です。

文系受験生の充実した大学生活をお祈りしています。

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