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🎬ストレンジャー・シングス 未知の世界

先週、立科女神湖で古い友達に再会しました。
昔話やユーミンの話題に花が咲き、
楽しい時を過ごしました。
いつしか映画やアニメの話題に移りましたが
なんだか同じような趣味であることがわかりました。

その時、紹介されたのが「ステレンジャー・シングス」でした。
7月からシーズン4も配信されていると聞き、
早速観てみたら、すっかりハマってしまい、
先ほどシーズン4までコンプリートしました。

シーズン!


ざっとあらずじ

まだご覧になっていない方は
ご覧になってからお読みください。

舞台は1983年代のアメリカの中西部の小さな田舎町ホーキンス。

クラスの友達からはちょっと浮いた感じの
マイク・ルーカス・ダスティン・ウィルは、
「指輪物語」の世界を楽しむ仲良し4人組です。

ある夜、ウィルは帰宅後、
事件に巻き込まれて、行方不明になります。
ウィルを探すマイクの前に現れたのが
超能力を持つ不思議な12歳の少女でした。
0011
という番号で呼ばれる彼女を
イレブン「エル」と呼び、
自宅に招き入れ、世話をするマイク。

エルは超能力の研究所から逃げ出してきたことが
わかりますが、この小さなまちに
超常現象が起きていきます。

ウィルの行方とエルの過去をめぐり
巨大な陰謀や
「裏側の世界」の存在が明らかになっていきます。

成長する子供たち

なんと言ってもこのドラマの魅力は
シーズンを重ねるごとに成長する子役たちです。

優等生でもなく
スポーツに秀でているわけでもなく
クラスの人気者でもないけれど
マイクはしっかり者でハートのあるリーダーシップを取ります。
機転のきくルーカス、そしてかれの妹のエリカ。
ひょうきんなダスティンは成績はイマイチでも実学に長けてます。
優しくて賢い「賢者ウィル」
個性豊かな少年があっという間に
青年になっていく様子に
息子たちの中学時代を思いだしました。

男の子ってある日突然声も変わっていくんですよね。

1983年には携帯電話はありませんから
無線でやりとりをします。

1980年代のポップカルチャーのオマージュ

E.T.』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
『ゴースト・バスターズ』『ポルターガイスト』など
往年の人気映画を彷彿とさせるシーンがあったり、
80年代の音楽やファッションも楽しませてくれます。

シーズン


『グーニーズ』『スタンド・バイ・ミー』の
ようなワクワクする冒険物語の要素や
『ミスト』『キャリー』のような、
超能力や摩訶不思議なホラー要素もありです。

シーズン3

基本の4人組に新たな仲間も加わりますが
それぞれが良い味を出しています。


シーズン4

大人の魅力

子役の活躍に負けずに
魅力の溢れた大人も大活躍します。

中でもホーミンス警察署長のジム・ホッパーは
過去に悲しい出来事がトラウマとなり
やる気イマイチの署長でしたが、
ウィルの捜索をするうちに
エルの面倒を見たり、
本気で現実に向き合うタフな男になっていきます。
まさにおじさんの成長物語です。

そしてわたしの一押しは
ウィルの母親ジョイスです。
シングルマザーで必死に子供を守り育てるママ。
直感力に優れ、
行方不明になったウィルを命懸けで探すうちに
どんどん成長していくのです。

ジョイスを演じるのは
わたしが好きな「若草物語」のジョーを演じた
ウィノナ・ライダー!

なんか良い女になったね!って声かけたくなりました。

ウィノナ・ライダー!
若草物語のジョー 

愛と成長の物語


この物語は愛と成長の物語です。
仲間を信じること、
自分の可能性に見切りをつけないこと
悲しい別れもありますが、
希望の光が見えるのは
ユーモアのセンスと
なんと言っも「ロマンス」があるからです。

やっぱり恋物語は良い者ですね。

今の時代、みんな戦っているのだなあと思います。
○○○感染拡大。

いつ終わるのかもわからない不安。
こんな時代だからこそ、

子どもの成長を見守る
大人の存在は大切だと思いました。

悪に勝つには

悪い邪悪なものが=悪魔が取り込み
闇の世界に引き摺り込もうとする時、
そちらに引き込まれないようにするには
どうしたら良いか。。と考えて
「好きな音楽」が救いとなることに気づきます。
音楽ってすごい力があるのですね。

そして大切なことは
良い思い出を持つということ。
どんなに暗く、ひどい状態の時でも
ひとすじの光となるような
楽しい思い出を持っていること
これが希望となります。

温かな気持ちになれる
とっておきの思い出、
これが耐え難い人生を生き抜く
大きな盾となると思いました。

夏休み、涼しいお部屋で、
未知なる世界でお出かけください。

#ストレンジャー・シングス
#未知の世界
#超能力
#エル
Netflix

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