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歴史に学ぶ感染症対策

緊急事態宣言がーとか
時短営業がーとか
宣言出すの遅いーとか
ニュースはそんなことばかりです。
 
自分が理解できない事や
自分の想像の範囲を超えること、

コントロールが出来ないことや
対処ができないことがあると
恐怖を覚えるのは仕方のないこと🤔
  
自分がわからないなら、
人から学べばいい。
  

歴史を見ると感染症には
発祥のパターンがあり、
抑制に効果的な対策も
示されている。
  

ヴェネツィアの人口の1/4の命を奪ったペスト。
 
流行の期間も1575年後半から77年夏にかけてと長い。
 
最も効果があったとされる対策が
感染経路を断つ対策と、
隔離政策。
 

食べ物から移る病原菌を
管理する政策を徹底し、
 
隔離のために小さな島に
感染症病院をつくって送りこんだ。
 

つまり、
どこから移るか解析して、
その感染経路を断ち、

徹底して隔離したら
年月はかかったけど
抑え込めたってこと。
  

しかも、
当時は消毒液なんかなく、
衛生環境は今よりずっと
悪かったはず。
 
この時に発行された
衛生通行証が今のパスポートの
原形なんだって😳
  

一方で、日本で初めに
猛威を振るった感染症は、コレラ。
  

こちらでも対策は
同様のものが課せられている。
 
手洗い、衛生環境を保つこと、
そして接触回数を減らすこと。
 

内務卿・大久保利通が通達した
明治10年の「虎列刺病豫防(よぼう)心得書」には

石炭酸(フェノール)による消毒や便所・下水溝の清掃などの予防対策を記載している。

第13条では、
「『虎列刺』病者アル家族」で看護に当たる者以外は、他家に避難させて「妄(みだ)リニ往来」することを許さずとある。
 
手をよく洗い、
予防のための衛生環境を整えること。
 

患者からは距離を置き
看護する人以外は接触しないこと
 

歴史を見ると👀先人たちは
答えを出してくれている。
 
冷静に、やれる対策を講じていけば大丈夫。

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