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感染症について

◆感染症ってなに?

ウイルスや細菌、原虫などの病原菌が体の中に入って増えることを感染といい、その結果おこる発熱をはじめとしたさまざまな病気を感染症といいます。

感染症は人にうつる病気なので、自分が感染しないように注意するだけでなく、周囲にうつさないようにすることが大切です。


◆どうやってうつるの?

感染経路は基本的に病原体によって異なりますが、同じ病原体でも複数の感染経路がある場合があります。

感染経路を知ることで予防・対策がしやすくなります。



①飛沫・空気感染 主に咳やくしゃみでうつる感染症

「飛沫感染」とは、感染している人の咳やくしゃみで空気中に飛び散った水滴(飛沫)を吸い込むことにより感染し、最大飛行距離は約2メートルといわれています。代表例は、インフルエンザ、風疹、おたふくかぜ、百日咳などがあります。

一方、飛沫感染とよく似た感染経路に「空気感染」があります。飛沫が空気中を飛んでいるうちに、飛沫に含まれている水分が蒸発して、飛沫核という微粒子となります。飛沫核は極めて小さく軽いため、長時間空気中を漂うことができるので、飛沫核に病原体が含まれていると、広範囲で感染をします。代表例は、麻疹、水痘(みずぼうそう)、結核などです。

◆予防方法

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