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ときには摩擦もいいけども…

誰かの何かを責めたり
批判や非難したりすることが
一体何のためになるのだろうか
本当に何かのためになるのだろうか

人の文章を読んだり話を聞いていたりして
最近つくづく思う
みんな誰かや何かを責めすぎじゃない?

私はどちらかというと
物事が上手く進まないほうだ
だから責められたり、非難されたりも多い
そんな摩擦の多い人生を
今はこう考える

摩擦があるからこそ
今の世の中と共に進めるのだと

地面に足を着いて考え
進んでいるからこそ
接地している故の摩擦があって
世の中と共に進んでいるのだと
摩擦は今の世の中で
許容されるスピードに気付かせてくれる

誰かの言葉で前に進めないとき
そんな風に考えるようにしている

未来のことや
バカみたいな正論しか言えない私が
先を見すぎてしまわぬように
自分だけが優秀だと錯覚しないように
言い放つだけの言葉で
誰かを傷つけないように

たくさん言葉を持っている私達が
わざわざその言葉を選んで使うとき
相手にどんなことを望んでいるんだろうね
私は自分が上手くいっているとき
悪い摩擦にしかならない言葉を多く放ってる

ああ、知らず知らずのうちに
私は誰かを傷つけていなかったかな

そんなことを考える愛犬の一周忌