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未来造りと引き算思考

先日、メルマガで実家は集落水道なんです。
とお伝えしたところ
私のところもそうなんです。とのメールをいただきましてね。
お、仲間がいた!と思ってたら

なんと
間を置かず来院されたお客さんもそうだったのです。

これには驚いた!
集落水道を利用している方はそう多くはない。。稀です。

というか
集落水道の名前さえ聞いたことのない人がほとんど。のはず。
実家は湧き水を貯水して8世帯だったかな?で共同で使ってます。

そうそう
アポロ11号が月面着陸した1969年(昭和44年)はまだ集落水道はなくて
川の水を飲み水に使ってましたね。のどかな環境でしたねえ。

お二人の話をうかがって
改めて思ったのが
足し算、引き算てありまして。

不便だな、欲しいなとなれば足し算の生活。
一方、断捨離にも通じるけど特にモノを減らしていく引き算生活。

足し算、引き算の生活は
生活状況に応じてみんなやっていることで
もちろんどちらが良いとかでははないですがね。

ただ僕たち家族の今からの生活は
水道については
公営から集落水道。

コンビニやスーパーは歩いたとしたら
1時間以上かかります。

都会では物干し台を買ってくれば良いのですが
実家では裏山から竹を切ってきて
洗濯ものを干せるようにセットしなくてはなりません。

トイレは水洗ではなく落としぽっとんです。

まず、モノからの引き算の生活になります。
かなり

アナログ生活ですね。
そう引き算の生活が主体になります。
これは大きな転換です。

このようにモノの引き算もありますが
頭の中と言いますか、思考の引き算もあります。

例えば
やりたいこと、目標を見つけられない。
仮に見つられたとしても前に進めない。
意外とこういう人はとても多い。

なぜそうなるのかというと
僕の経験で言うと
自分の常識が邪魔して前に進めないのです。

要らない常識を引き算すると何か開けてくる。

それに
人と縁が結べないというのも自分の常識に凝り固まって人が入ってこれる隙間がないことが多い。

捨てるものは捨てて進んでいく。

転換期と言われ始めていますが

引き算すると未来造りは意外と簡単。かも。

お二人の集落水道の話で
いろいろ考えることができた。
ありがたいことです。

そうそう
日本は
わびさび、俳句そして本来の和食などなど

引き算の文化。

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