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カメラ未経験から1年半で仕事が少し来るカメラマンになった経緯

こんにちは。Toshikiです。
海外留学を経て、ギタリストを本気で目指し2018年7月上京しましたが
ひょんな事からカメラ経験が0なのにカメラマンとしての活動が始まり、
現在は月に最低2本のお仕事が来る様になりました。(報酬はその都度変わっていますので安定していませんが)
毎月仕事が来るようになるまでにかかった期間は約1年半。

今回は自分がカメラを初めて約1年半の間でどうやって仕事が来る様になったのかご説明していこうと思います。自分は偶然が重なったのでラッキーな部分も多いです。皆様に当てはまるかは分かりませんが。参考にしていただけると幸いです。

僕の体験や今までやって来た大きな事を順番に紹介していく内容になっています。決して全員に当てはめれる訳ではなく記事を読んだ事で仕事が来る訳ではありませんのでご注意ください。

カメラ歴0からスタート

2016年にYouTubeで動画投稿を始めた僕は初期投資でSonyのa6000のレンズキットを購入しました。
そこから2018年までカメラは全てオート設定の状態で動画を撮るだけ。
レンズに興味もなくマニュアルモード撮影もしらない「ただカメラを持っている」人でした。

そんなある日。
自分のオススメに出てきたカナダのYouTuber、Peter McKinnonの動画を見て僕の中でカメラの存在が一気に変わりました。

「一般人が映画をこんな簡単に撮れる時代かよ… YouTubeだぞここ… しかも9ヶ月で100万人って…」1本の動画で直ぐにインスパイアされた僕は主に海外のYouTuberを徹底的に調べて撮り方や編集方法を見ては真似て自分のチャンネルに入れれる物はどんどん取り入れていきました。
海外
MKBHD (ガジェットレビュー系)
Matti Happoja ( カメラチュートリアル系)
Sam Kolder (トラベルVlogger)
日本
AUX OUT (Cinematic Vlogger)
メトロンブログ・シティネス (筋トレ&Vlog系)

上記のチャンネル以外でも映像の撮り方や編集は全てYouTubeで調べて学びました。今見返すと全く撮れていなかったり編集を凄いミスっていますが当時は撮ってから編集までの流れがとても楽しく何も考えないでハマっていました。

友人とのつながりから少しずつ仕事へ

夢の上京をしたものの入居した家に大きな問題があり楽器を弾くどころか一般的な生活をする事が常に難しい状態でした。
以前自分のYouTubeチャンネルでその事について少しお話ししています。

ストレス100%の環境の中で過ごしていた所、
留学前から知っているカメラマンの友人と遊ぶ頻度が増えていき、彼からカメラを学び色々なライブやイベントに誘って頂きました。
そこから彼の受ける仕事に人手が必要な時に呼ばれ、
・MV撮影のお手伝い
・ライブ動画の撮影
・お仕事現場の見学など
色々な経験をさせて頂きました。
自分も時間がある時は東京でライブをする友人達へ連絡して、アウトプットの為に撮るなどしていた感じです。

その後しばらくして、自分のYouTubeを以前から見てくれた方がたまたまライブハウスにいて実際にお会いして仲良くなったり、イベントや交流会にお邪魔したら繋がりが増えて結果的に
・個人からの撮影依頼
・僕のYouTubeチャンネルに紹介して欲しい音楽機材の提供
・これからYouTubeを始めるミュージシャン向けに自宅へ伺い動画制作&編集などのレッスン
などカメラにコミットする1年半を送りました。

YouTubeの過去の動画やVlogが仕事を引き寄せてくれた。

2018年7月から2019年の間は今まで投稿していたギターや音楽に関する動画がほぼ投稿できなくなり、ビデオブログ(以下Vlog)スタイルの撮影を外でしていました。

Vlogを始めた理由は住まい問題で音楽に関する動画を集中して撮れなくなったから。Vlogは自分の限られた環境の中でできた唯一作り続ける事ができた場所です。

動画を見てくれた人からメールやTwitterでDMを頂き、有難いコメントの中には「将来お仕事をお願いしたい」という文章も少しずつ来るようになりました。

最近は減りましたが2018年から2019年の間はギター・音楽系YouTuberも増えて撮影・編集方法や機材について尋ねられる事もありそこから交流も少しづつ伸ばして行きました。

動画のクオリティーが上がったのはYouTubeのおかげで僕の交流が増えたのも、お仕事が生まれたのも全てYouTubeのおかげ。感謝していますので今後も続けます。

積極的にイベントへ参加

ギターや音楽は昔から好きで機材の展示会(楽器フェアなど)に行く機会がありました。そしてイベント参加者の中には音楽の仕事を副業と持ち本業は会社経営、大学の教授、マスコミ、販売店のオーナー、アーティストリレーション関係など様々な方々がいます。カメラを持ってぶらぶらしていると突然「撮ってくれませんか!?」とお願いされる事はもはやお決まりです。自分は特に何も考えず撮影して、YouTubeに撮った動画を素材の一部として使用させてもらったり、写真データをiPadで現像してその場でお渡ししてました。そこから動画・写真を見てくれた方々から「将来お願いしたい。」と連絡先交換までつながる事も多く、未定ですが2020年後半は少し忙しくなりそうな予感があります。

本文はここで終了です。
ここから先は僕が今現在考えていることについて書いて行きますので参考にならない部分が多いと思います。

今後の課題を考えてみる

今の課題は「どこまで仕事を楽に早くできるか?」です
カメラ歴自体はまだ浅いので現場へもっと出たり、構図、照明、編集、色調整などなど、様々な課題に取り組んでいくのはもちろんですが
仕事が来ているとそれ以上に一番頭に過るのが「生産スピード」

YouTubeで動画を投稿している方ならご存知かもしれませんが、動画編集は時間がかかります。しかしマイペースにできます。
お仕事は納期付きで編集時間は通常の数倍です。
自分の時間をやりたい事に投資する為には動画の生産スピードを1分でも縮める事が必要だと最近は特に思っています。

今考えている方法。

1: 撮影のみ、編集のみと受ける仕事の種類を分散する。
2: 依頼の単価を上げる
3: 持っている機材のスペック、使える撮影機材の種類を増やす。

おそらく上記の内容はカメラマンに限らずクリエイターなら様々な分野で共通する物があると思います。3に関しては意味なくね?と思われますが最近結構重要だと感じていたので書きました。

音楽とギターが一番好き。
でも今の僕の需要は違う所にある。

壁薄アパートから鉄筋マンションに引っ越して現在は自宅の防音化を進めています。防音が無くても以前とは比べものにならないくらい生活が豊かになり、今は毎日ギターを弾きながらブランクになってしまった期間を埋めるように練習しています。カメラも短い期間で仕事に繋がりました。

それでもやっぱり音楽が好き。
最終的にはギタリストとして、カメラマンとして、バイリンガルとして
結果を残したいのが今の目標です。

作者プロフィール

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