日本のゲーム業界と韓国エンタメの共通点
ベトナムハノイにあるノイバイ国際空港のビジネスラウンジ。旧正月ということもありビジネス目的以外にも家族できている韓国人や中国人が多かった。そこで、日本のNintendoの凄さを再認識した。何故ならば家族で来ている子供たちが皆んなこぞってSwitchを持っていたからだ。
ゲーム業界は日本の一強なのか?!そうをも思わせるくらいの独占だ。子供は皆んな真剣になって日本のゲームをしている。これはBTSやKdramaで話題になった韓国エンタメを想像できるレベルである。
そこでこれらの二つの共通を見つけた。それは
“少子化”である。日本が少子化が進んでいるのは言うまでもないのだが韓国も昔から少子化が問題視されているという。少子化が進むということは何が起きるか、そもそもゲーム業界の大きな%をしめるマーケットが狭くなっていくということだ。
一方でエンタメ業界も同じである。アイドルやドラマなんてものはせいぜい40代までがハマるものであり10〜20代が中心に熱狂する。ということは自国のマーケットだけに舵を取っていればマーケットの規模を年々狭めるだけなのである。
だからこそこの両者はグローバル化していくのだ。世界で勝負していくしかないし、そういう舵を取るしか選択肢がないのだ。これは実に面白い。日本人はなかなか世界でビジネスをせずに、自国で満足して一生を終えるのに対して、ゲーム業界だけは本当にスムーズに世界進出できるのだ。まぁ多分韓国のエンタメ業界も同じだろう。
このように自国だけではできないことはどの業界でも少なからずあるだろう。それをどれだけグローバル化で補えるか、今後のマーケット拡大には何が必要なのか日本の企業も考える時が来ているのだろう。
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