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最も無駄なものとは..

ドラッカーの名言シリーズ第7回目

20世紀最大の哲人と呼ばれ、マネジメントの父として知られる
ピーター・ドラッカーの名言をご紹介していきます。

本日は...

元々しなくてもよいものを、効率よく行うほど無駄なものはない

ドラッカーは「20世紀最大の哲人」や「本質の人」と言われていますが、やはりハッとさせられる事を言いますよね..

何気なく発信し始めたドラッカーの言葉たちですが、最初は解説するスタンスでいたのですが、最近はこの言葉に対しての感想や気持ちのスタンスになっていきました。

今回はしなくて良いことを効率良くすることほど無駄なものはない。ですが、この言葉を聞いて自分を振り返った時に、ものすごく恐ろしいことをしていたのではないか..と思い当たる節が多々あります。。。

他のコヴィー博士の配信で「時計とコンパス」の話をさせていただきましたが、現代人はとにかく効率のパラダイムに支配されていて、「緊急中毒」とにかく早く、すぐやらないと..と時計ばかりを見ているという注意警告がありました。もっと自分のコンパスを見よう。つまり、進みたい方向を確認しようというお話でした。

このドラッカーの言葉も同じですね。

自分の人生で捉えることもそうですし、会社であったら、そもそもなんのためにその会社は存在しているのか?その会社の理念やミッションはなんなのか?どんな人たちにどんな価値を届けたいのか?そういったことを改めて考える重要性を言っています。

皆さんは時計をどのように見ていますか?
歩いたり走ったりしている時にチラチラみる印象がありますが、コンパスは歩いたり走ったりしながら見れないですよね。

つまり、一度立ち止まってみる勇気を持たないとコンパスは確認できないということですね。

なので、もし今歩みが止まってしまっていて、自己嫌悪に陥っている人がいたとしたら、決してネガティブに思わず、今はコンパスを確認するための時間なんだ。と捉えると良いと思います。

いつか自分にそんな時がきたら、そう前向きに捉えられるようここに残しておきます。


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