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流れとしての仕事

働き方の哲学をご紹介していくシリーズ 第5回目

今回のテーマは…

「流れとしての仕事」

仕事は、単純化して考えると

インプット
プロセス
アウトプット

この3つの流れで成り立っています
実は仕事はこのプロセスの連続です
そして、この世界の食物連鎖とも同じです

例えば原材料がインプットで
工場で作るがプロセスで
お店で販売するがアウトプットです。

このように、どんな仕事もインプットープロセスーアウトプットで分解することができます。

どんどん世の中の情報量が増えていって、益々複雑化しているような気持ちになりますが、仕事はこの3つの流れに単純化して分けることができます。

実は、この単純化して考えられることもありますが、仕事とはインプットープロセスーアウトプットの連続体なのです。

インプットープロセスーアウトプットで生み出されたアウトプットは
次のプロセスのインプットになっています。

じぶんの仕事っていうのは、前の仕事や後の仕事と繋がっている
ということを理解することがとても大切です。

例えば家具を作る職人さんがいたとして、椅子を作るとした時に、原材料の木材をインプットします。
そして職人さんの技術を駆使して釘やハンマーやノコギリなどのツールを使って作り出すプロセスがあって、椅子が出来上がるアウトプットが出来上がります。

ではこの職人さんは、どうやって動いているのか?といえば朝ごはんを食べて、そのエネルギーを使って仕事をしているんですね。

そう考えた時に、いろんな連鎖があります。

あなたが朝食卓に向かった時、食卓にある鮭はどんなプロセスを経てじぶんの元へ来たのか? お米はどうやってじぶんのところへたどり着いたのか?
こんなことに思いを巡らせてみると、たくさんの人のインプットープロセスーアウトプットを経てたどり着いているんですね。

改めて感謝の気持ちが生まれますし、じぶんの仕事も誰かに何かを届ける一連の大きな流れの中にあるんだということが分かると思います。

ぜひ、じぶんの仕事を単純化して捉えて流れを良くするために「インプットープロセスーアウトプット」というモデルと考えてみることと、

今自分が食べているものもそうですし、着ている服、乗っている車...すべてが色々な人々の仕事のインプットープロセスーアウトプットの連鎖で成り立っているんだな..と感謝の気持ちを思い出してみてください。





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