利益は目的ではなく手段
ドラッカーの名言シリーズ第6回目
20世紀最大の哲人と呼ばれ、マネジメントの父として知られる
ピーター・ドラッカーの名言をご紹介していきます。
本日は...
企業の目的は何か?利益は目的ではなく手段である。
企業とは社会のための道具であり、社会のための組織である。
という言葉です。
あなたはどう思いますか?
私は正直最初に聞いたときは、
これって本当なのか?正しいのか?と考えました。
利益なんだし、目標を定めているので
やっぱり企業の目的のひとつに利益ってあるのではないか?
と感じていました。
今となっては、このドラッカーの言葉が正しいかどうかは
あまり関係ないと思っています。
自分にとっては、どうなのか?
自分はどちらのスタンスなのか?ということが問われています。
企業の目的が、利益は目的ではなく手段なんだ
企業とは社会をより良くするための道具であり、組織なんだ
これに共感するのが今のわたしのスタンスだと思っています。
ドラッカーはビジネスやマネジメントにおいて多大な影響力を持った人ですが、ビジネスや事業の利益を獲得するとか、そうゆうことにフォーカスした人ではなく、人が自由に幸せに生きていくためにはどうしたらいいのか?ということを常に考え続けた人で、そのためには組織というのが切っても切れない重要なファクターだと捉え、組織のことについて研究を始め、マネジメントという概念を生み出し普及させた人なのです。
なので、ドラッカーの志というか、そもそも何をしたくてマネジメントを生み出したのか?ということの原点がこういった思想にあるんだな..と感じています。
わたし自身もビジネスをする中で、利益を目的とするのではなく、手段として社会をより良くするために貢献していきたいなと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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