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大企業と差別化で勝った中小企業の取組を知ってますか?

【大企業が参入しにくい小さな市場規模ほど小回りを発揮できる中小企業のチャンス】

「不毛の地」ビジネスの成功ノウハウとは?
がっちりマンデー 2019年11月10日放送
儲かる不毛の地ビジネス(事例3)
納豆が極端に売れない不毛の地「大阪」でバカ売れする納豆の秘密

https://www.tbs.co.jp/gacchiri/archives/2019/1110.html#b3
大阪府は大東市「小金屋食品」女性社長、吉田さん

<市場規模>
納豆消費額順位:大阪市は47都市中42位、神戸市41位、和歌山市最下位の47位。関西地方は、納豆不毛の地。

<新製品開発の理由>
・20年程前から大手メーカーが参入。市場規模が小さい大阪での売上げが大幅ダウン。
・「このままではつぶれちゃう!」
と、お父様から社長を引き継いだ吉田さんが、新製品開発に着手

<成功理由/工夫>
1)ターゲットニーズに合った、納豆くささが少ない新型納豆「糸物語」の開発に成功

・低温で長時間発酵させることで、納豆のにおいを抑えられた
・納豆のタレを、「濃い口醤油」から、関西で人気な「薄口醬油」に変更
・せっかちな関西人向けに、卵やキムチなどのトッピングを、あらかじめ小分けにして同封

2)百貨店など高級販売網を開拓
・大阪府内のスーパーに加え、高島屋大阪店でも販売
・従来は、漬物屋の端で販売

3)直販納豆専門店の開設
・3年前、トッピングを30種類以上取り揃えた、納豆だけの専門店をオープン
・店舗は年間売上げは約1,200万円(月商約100万円)に成長。

<成果>
・年商で約8,000万円。従業員わずか9名で

・売上げはここ10年で3倍に

<岩井コメント>
関東圏含め全国へのEC販売の強化をお勧めします。

全国には、「身体に良いから納豆を食べたいが、あの匂いがダメ。」の方が非常に多く存在します。
成城石井などの店舗限定販売も良いですね。

「知恵は無限大、前進あるのみ」

お祝い中小企業診断士が解説するテレビメモ術#71 

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