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My life season2②

前回の続きというか、なぜ福祉という分野の選択をしたのか
1番は直感、感覚的な部分とお話したのですが
もう少し自分の中で整理して言語化してみましたというお話。

前回の記事は↓


結論から言うと魅力を感じたポイントは
①ヒト
②モノ
③場所

の3つ

事業内容、コンセプトへの共感は大前提なのですが


何度か足を運び、代表とお話をしたり
事業所を見させていただいたり、
働くスタッフ、関係者の方とお会いさせてもらったのですが
とにかくみなさん明るくて、元気で、そして芯のある人達ばかりでした
それぞれの分野でのプロフェッショナルが集まっている。と言う印象で縮み上がったのを覚えています。笑

でもこういうメンバーがいるチームに自分が身を置いた時に、
学べるものしかないと感じましたし、
このチームの為に何ができるのか?をすでにその時必死に探していました。
自分には何もない。とは言ってられない気持ちになったんですね

環境はとても大切で、
自分が一人で成長できるには限界があると思っています。

少なくても僕は、自分一人で成長し続ける強さがないことは分かっているので、だからこそ、
『成長する環境』に身を置く判断、決断は自分自身ができる唯一のこと。

だと、そう思っています。

『楽できる場所』にはあまり魅力は感じないですよね。



ちなみに代表は大学時代の先輩なのですが
卒業後特別接点があったわけではなくて
振り返ってみると

2017年のトモスカンパニー2周年のイベントに遊びに行かせてもらったり


前職の時に対応したお客様が代表のお母さんで
『すごく親切にしてもらったと喜んでいたからスタッフの名前聞いたらおかぴーだった。いい仕事してんな。』とメッセージをもらったこともありました


『たまたま』とか『偶然』とか『運が良くて』とかはないと思っていて
そこに辿り着くプロセスがあるということ。を後付けでも考えることはとても大切で
今回確かに『運よくいいタイミングで』だったかもしれませんが
手繰り寄せたのは、
とにかく目の前の自分にできる小さなことを1つ1つ丁寧に向き合って大切にしてきたから。
今、このタイミングで巡り会えたのかな、とも思っています。

お声がけ頂けたことは、ただただ感謝です。
本当にありがとうございます。


2017年


そして2つ目は
商品、製品にとても魅力に感じた事です
『刺し子』や『BORO(古布)』というものの知識は全くなかったのですが

刺し子とは、布が貴重だった時代に、衣類の補強や防寒のため、布を幾重にも重ねひと針、ひと針丁寧に刺し縫いして始まったもの。
500年前にも遡り16世紀初頭に生まれたといいます。

BOROも同じく
古い布をただ使い捨てるのではなく、何度も修繕して新しい命を吹き込む。
特に東北地方では、寒さをしのぐために、服や布を大切にして工夫を重ねてきました。
そのように手間をかけて作られた布や服が、時代を超えて価値を持ち続ける姿を象徴しているのだそうです。布の傷みや修繕の跡がむしろ魅力となり、一つひとつが唯一無二の作品となるんですね

1枚1枚に歴史や愛着が染み込んでいる。

そこに
利用者さんが丁寧に時間をかけて刺し子を施し
新しい命をさらに吹きこむ

全て手作業だからこその
個性と、温もりと、美しさが詰まっている。

そしてそれを、また大切に使い続けていく(もらう)

モノを大切にする心
在るものを活かし使い続ける。
という想いにとても共感し魅力を感じました。


ぜひ一度、その目でその手で感じて欲しいです


3つ目は
場所

『週1くらい東京には行ってもらう』
と最初に聞いていて、東京でどんな事するのか?は詳しく聞いていませんでしたが

世界各国から人が集まる場所と接点が作れる
ということはとても大きなポイントだったようにも思えます。


実際、
原宿にある新商業施設・東急プラザ原宿「ハラカド」にある実店舗に立たせてもらい
お客さんの大多数は海外のお客様であること、普段事業所での作業を見ているので、その商品が置かれ、手にとってもらえる場面を目にできること
大好きな接客ができるということ、東京在中のスタッフとコミュニケーションが取れることで、グッと考えや価値観の幅が広がったなと感じています。

東京で販売店勤務
宇都宮の事業所勤務
各イベントや撮影の現場にも入らせていただいて
本当に学びの日々です。

1箇所にとどまっての勤務ではないというところが魅力に感じたのかもしれません



『感覚的な部分で共鳴して、反応した。』
をもう少し深掘りして自分の中に落とし込んでみたら
こんな感じになりました。



今年は、ハードワークをこなして新しいことたくさん挑戦したいので
また色々ご報告、アウトプットします
では。




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