三段峡に行く

三段峡に行ってきました。
三段峡は広島にある西中国山地国定公園内にある大峡谷です。なんと全長16キロメートルにも及ぶ峡谷凝縮美が堪能できる観光スポットです。
峡谷内には黒淵、猿飛、二段滝、三段滝など見どころがたくさんあるようなのです。
詳しくは知らないで、しかも調べないで三段峡に行きました。
歩いて遊歩道を散策したり、渡し船に乗って絶景を体験することができるのですが、渡し船などは観光案内の広告などにも使われるほど有名なようです。
その渡し船は黒淵と猿飛で体験できるのですが、最近の集中豪雨の影響が猿飛での渡し船は中止になっていました。また、散策ルートでも通行止めになっているところもたくさんありました。
とりあえず、ほぼ情報のないまま、渡し船には乗りたい,ということで黒淵を目指すことに。
距離などは気にせず、とにかく歩いて目的地に向かいます。
黒淵までにしか行ってはいないのでそこまでしかわからないのですが、道は適度に舗装され、人口呼吸法を使っているおばあさんが登ってきていたのには驚きました。まあ、それくらいの手軽に登ることができるコースになっていました。
私は息子と一緒に少し早めのペースで登っていたのですが、隣を渓流が流れ、時には滝なんかもあり,周りには緑の木々に囲まれてまさに森林浴といった感じ。日本全国40度近くの温暖化の世の中で、山と森林のおかげで心地よい温度で、緩やかながら山道を登りながらもそれほど汗もかかないで動けました。
黒淵の渡し船な距離こそ100メートル超え程度なのだと思いますが船上から眺める渓谷はまさに絶景でした。
ただ、私は黒淵までしか行かなかったねですが全長12キロ以上ある三段峡の3分の1にも満たない程度しか味わっていません。それでもかなりの満足度はありました。
三段峡の一番の見どころは紅葉シーズンとのことで、今の緑がキレイな状況も素晴らしいのですが、紅葉シーズンはかなりの見ものであることは想像がつきます。
広島に出かける際には、ぜひ。結構な穴場かもしれません。

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