怪盗グルーのミニオン超変身を観る

今回のトピックはやはり、音楽周りでファレルウィリアムスが復活したことではないでしょうか。
音楽周りのお遊びが凄く増えていたのは,その辺りの人事が関係しているのではないかと思います。最後のティアーズフォーフィアーズのエブリバディウォンツトゥルールザ・ワールドのグルーたちによるフルでの歌唱はなかなかインパクトがあったと思います。
マキシマムの受賞のときのアンビリーバブルとかウケてしまいました。
話は物語がバラバラに動いているところが最終的にはまとまっていくというようなスタイルで話のそれぞれはライトで、すべてがまとまったからといってもかなりライトな印象でしたが、その代わりに、小ネタがたくさん散りばめられてテンポもよく、おもしろかったと思います。
先に公開されているインサイドヘッド2が歴史的な大ヒットとなっているようなので、どれくらいそこに食いついていけるか、楽しみにしたいところです。まあ、アメリカではまだ二週を過ぎたところですが、2週連続一位と好調に興行成績を伸ばしているようです。
その結果もあって、このグルーのシリーズは月泥棒から始まって,ミニオンズも合わせて六作でアニメシリーズものとしての世界最高興行収入を達成したようです。
今回ので気になったのは、グルーの吹き替えをしている笑福亭鶴瓶の声です。今回の収録の際、喉を痛めていたのでしょうか。まあ、あれだけの売れっ子タレントなので、スケジュールが押さえられいた期間ではあれがベストな声だったのだとは思いますが、最初の方はかなり違和感を感じてしまって物語になかなか集中できませんでした。
ぜひ配信やフィジカルでリリースされる際にはぜひ取り直してベストな状態でのグルーを聴きたいところです。
もしかして、年齢で声が衰えた、なんてことはないですよね?

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