今日から中学受験本番

2.1は私立の中学受験の本番ですね。
私の息子は国公立の中高一貫校を目指していたのですが、受験の場慣れということもあり、昨年のこの日は受験でした。いわゆる前受け校というヤツです。カリキュラムは面白そうではありましたが、やはり学費が高い。受かったところで絶対に行かせられない(それはウチに体力がないからですが)学校、しかも、偏差値的にはよほどのことがないと落ちないとは言われているレベルで、確実に受かるとは思われていましたが、やはり受験はナマモノです。何が起こるかわかりません。
受かって勢いをつけるための、言わば予行練習なのですが、ここで落ちてしまうと、精神的ダメージが大きく、本番に悪い影響を及ぼしてしまうかもしれません。
楽勝、とか言いながら、絶対に堕ちられない戦い、というプレッシャーを与えてしまうかもしれない、と思ったりもしました。
しかし、息子はまったく気負うこともなかったようで、ちゃんと実力を発揮できたようで、見事合格。2日後の本命の国公立中高一貫校の受験に弾みをつけることができました。
ということで、昨年の我が家での前受け校場慣れ作戦は見事、成功だったわけです。
もちろん、前受け校がなかったからといって本番が成功しなかったわけではないとは思いますが、やはり前受け校の合格をネットで確認した瞬間には、見守る家族としても少しホッとしたことは間違いありません。まあ、受験をした当の息子はどうだったのでしょうか。受験の際は緊張している感じはありませんでしたが、合格発表のときは緊張しているように見えました。
前受け校、私立本命、国公立本命、私立の別日程とこれから受験が始まりますが、参加する子どもには、合格不合格の結果を問わず、受験が終わったらその頑張りを讃えてあげてほしいものです。少なからず一定期間は遊びたいとか自分の欲求を抑えて、受験勉強を頑張ったのですから。

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