中高一貫校の体育祭

息子の通う中高一貫校の体育祭に行ってきました。息子の通う中高一貫校は国立ですが、受験生獲得を目指すイベントの一つに体育祭を考えているようで、生徒数が6学年で800人に満たないのに、観客は3000人にも及ぶそうで、受験を考えての下見を兼ねた親子連れも結構いらっしゃっていたようです。学校案内のパンフレットを持っている親子を何人も見ました。我が家は体育祭は見に行きませんでしたが、文化祭は行きました。それが学校選択の一つの動機にはなったようにも思います。百聞は一見にしかず。志望校の下見はした方が良いと思います。
さて、息子は二年生なので、今年で2回目の体育祭です。ただ、私は去年は仕事で行けなかったので今年が初参加です。
そもそも中学高校の体育祭も自分が参加したの以来なので、どんな感じだっけ?という興味の方が先に立っていました。
息子の行ってるその学校だからか、それとも今どきの体育祭がそうなのか、独自の競技などもありいろいろ工夫されていました。まあ、もしかしたら、今はどこの学校でもやっているのかもしれませんが、ムカデ競争と二人三脚を混ぜたリレーや障害物競走、カゴを背負った人が逃げる玉入れとか、そういうのはなかなか面白いと思いました。
ラジオ体操にも、独自のかけ声を入れて学生たちにはウケていたようです。
ただ、校風として生徒の自主性を重んじるのの現れか、進行はグダグダでした。まあ、中高生が中心となって作るのですから、それがリアルなところなのだと思います。
また、この学校は赤白ではなく、ABCの三チームで争っていたのですが、応援合戦でチームを引っ張る応援団長は三チームとも女子でした。コレは時代なのかもしれません。
やはり、自主的に動くということができるフォーマットが用意されているのはうらやましいことです。昔はなんか強制的なところもあったのでよけいに思います。まあ、こういうイベントは楽しんだもの勝ちなんですけどね。

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