ビートルズ来日公演のライブは35分くらいだったらしい

先日、水曜日のダウンタウンでビートルズの来日公演で失神した人が今もビートルズを聴いているかを検証する企画がありました。
結果は、そもそも失神した人がいなかった、という結果でしたが、ビートルズくらいなら来日公演に足を運んだ人はビートルズを聴いている気がします。ただ、失神級の大騒ぎをされたアーティストとしては70年代にベイシティーローラーズがいるのですが、そこで熱狂してた人が今でもベイシティーローラーズを聴いているかは微妙かもしれません。ベイシティーローラーズはブームこそ凄かったと思うのですが、その後が続いていないので、再燃の機会がほとんどなかったのではないかと思うのですが、ビートルズの場合は、メンバーそれぞれがソロ活動で成果を出していますので、その度にクローズアップされたり、最近でも赤盤青盤がミックスし直されて再発され、最新技術を活用して新曲もリリースされています。まあ、実際、来日公演に足を運んだ人がいろいろ質問に答えていましたが皆が皆、バリバリビートルズ聴いてそうでした。
さて、そんな企画の中、私が驚いたのは前座がドリフターズだけではなく、たくさんいたことと、ビートルズの演奏時間が35分しかなかったという事実です。35分て、ライブハウスのブッキングライブくらいの長さですよ⁉︎ 武道館でその尺はヤバイ、ヤバすぎます。昔、ビョークがソロとして初来日した際、40分くらいしかライブをしなかったと悪評が立った記憶がありますが、ビートルズはそれ以上ですね。まあ、もしかすると60年代のコンサートというのは、それくらいの時間しかやらないものだったのかもしれませんが。
ただ、その35分は歴史的な35分であったことは言うまでもありません。チケット代がいくらだったかは知らないのですが、充分に濃厚で価値のある35分だったのでしょう。
しかし、2時間も3時間もライブやるアーティストのいる今だと、その短さはやはり驚きですね。

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