ひかりの自由席混み過ぎ。

ゴールデンウィークの最終日にひかりの自由席に乗って大阪から帰りました。
自由席は激混みです。しかも私の座った席の通路に赤ちゃん連れの外国人夫婦のベビーカーが陣取り、その赤ちゃんがずっと泣きまくり状態、という、なんかいろいろなものの縮図のような状況にぶつかってしまいました。
まずのぞみの自由席廃止問題、これにより指定ができなかった人たちがひかりの自由席に押し寄せてしまった。
つぎにオーバーツーリズム。外国人旅行者の増加により、乗客数が通常よりも増加している。
さらに、赤ちゃんの電車での対応。赤ちゃんが泣いたりするのは仕方がないことだか、動けないような状況で泣かれてしまうと、親としても周りからの非難の視線に対処できない。
私は赤ちゃんが泣いたりするのは仕方がないとは考えているのですが、それでも真横でずっと泣かれてしまう状況はさすがになんとかしろよと言いたくなります。やはりここまで逃げ場のない状態になってしまうと、親としても対処がないのもわかりますし、状況がよくないのです。
やはり解決策としては、自由席枠を増やす必要があるのだと思います。並ぶ人を減らすという話を聞きましたが、それは詭弁に感じます。
やはりせめて無くした分だけの自由席は用意するべきではないでしょうか。
自由席は安価というより時間に融通が効くところに利点があると思います。その利点によって旅行者の調整弁の役割枠担っているのだと思います。その調整弁をいきなりなくして、その受け皿も用意していない、現行の策は愚策としか言いようがありません。
のぞみを全席指定にするならば、ひかりの本数と自由席を拡大して、時間を決めない自由な旅をする人々をサポートするようなダイヤを組まないといけないと思いました。
今回の新幹線にはその破綻した一面を見ました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?