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絶対悲観主義

絶対悲観主義

夢を諦めるな!
とか
夢に向かって全力疾走!

とか、

仕事でも学業でもスポーツでも
人生において成功するためには

よく言われてきましたが

そもそも夢ってなんでしょうか
夢を持たないと生きちゃいけないのでしょうか?

とふと考えることがあります。

私は確かに昭和の高度経済成長期の時代に生まれ育ち、
戦後の貧しい時代を生き抜いた祖母や父母に育てられましたから

努力、忍耐、根性論の中にいたし

自分自身、勉強も学校生活も

サボること、手を抜くことは許されなかったので、完璧主義的なところはあります。

その一方で
でも、部活や運動会は嫌いでした。
運動が得意だし、足も早かったけど
全員でハチマキ巻いて頑張るぞー
となった途端にやる気を失います。

今でも、それに似た異常な盛り上がりのある場は苦手です。

性格は外向的ですが、それは長女だったし
親の期待に応えようとした自分もいたからだとは思います。



でも本当は一人でいる時間が大好きで
孤独な人間です。

音楽もベートーヴェンソナタの短調が
大好きで、明るい曲を聴くよりは俄然元気になります。笑


本性は根暗なんですね。

そんな私が昨日
「絶対悲観主義」という楠木建さんの本を見つけました。

何だか、悲観主義って暗くてネガティブな生き方かと思いきや

私はうんうん、そうそうと頷きながら読んでいました。

私が楽観的で明るく見えるのは
ネガティブな感情やストレスから逃げるための自分の生きる術だったのです。

それがいつしか自分の振る舞いとして
染み付いたんです。

この楠木建さんと同じようなことを言っている人が

我がチームの石神くん。
逃げの達人
諦めの達人
と自分で言ってますし。

部活はバレーボール部だったけど
選んだ理由がこれまた、諦めた結果という、笑

性格は正反対の二人ですが

思想は同じです。

天邪鬼なんで、笑

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