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夏の終わりとサンフランシスコ 2019【猫町旅日記】6

ライブのたびにサンフランシスコ旅行のことを話すので、その都度いろんなことを思い出してしまうので、まだまだ引き続き旅日記を更新していこうと思います。旅の3日目は8月31日。アメリカでは9月2日の月曜日が「Labour Day(労働者の日)」という祝日で、その直前の週末はアメリカ人にとって夏の終わりのタイミングなのだそう。街はまさに「WEEKEND」という感じの賑わい。

まずUberでフェリービルディングへ。ここはサンフランシスコのオーガニック食文化を象徴するフードコートであり市場。ファーマーズマーケットでは色とりどりの果物や野菜。うさぎの尻尾を使った幸運のチャームを売っているお店があって、ポチ実のお土産に、と最後まで迷ったのだけど悩んだ挙句買わなかったことを今はとても後悔しています。そこからMUNIメトロに乗ってフィッシャーマンズワーフへ。サンフランシスコの乗り物はどれも可愛い。

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これまでの3回のサンフランシスコ探訪のたびに立ち寄っているのはフィッシャーマンズワーフがこの街の“象徴”だからかもしれない。抜けるように青い空、懐っこいカモメたち、上機嫌な観光客、お土産物の陽気な客引き、駆け抜けていく自転車、路面電車、ベイブリッジ、海の上にはアルカトラズ刑務所が浮かんでいる。僕は今回もここでパンのポットに入ったクラムチャウダーを食べるのだ。「I'm in San Francisco」という感じ。朝は涼しかったけれどお昼になって日差しが強くなってきた。

僕は汗をぬぐいながらケーブルカー乗り場へ歩き、そこからまたダウンタウンのほうへ向かう。僕が軍手チミ猫とケーブルカーの写真を撮っていたら「あら、あなた、その猫はサンフランシスコで買ったの?」と話しかけてきたから「これは日本から来た僕の猫」と答えた。「本人は留守番しているんです」というと「まあかわいそう。でも留守番してえらいわね」と笑顔が返ってくる。そろそろポチ実のことが恋しくなってきた?(まだまだ断続的に続く…)

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