見出し画像

娯楽映画研究所ダイアリー2021 6月21日(月)〜6月27日(日)

6月21日(月)『日蓮と蒙古大襲来』(1958年・大映京都)・『黄色いリボン』(1949年・RKO)

五反田イマジカで、「妖怪特撮映画祭」で上映の渡辺邦男『日蓮と蒙古大襲来』(1958年・大映京都)デジタル修復版試写。

 今宵の娯楽映画研究所シアターは、ジョン・フォード&ジョン・ウェインの騎兵隊三部作の2作目、言わずと知れた『黄色いリボン」(1949年・RKO)。あと五日で退役するネイサン・ブリトリス大尉(ウェイン)が、最後の任務に出る。隊長夫人アビー(ミルドレッド・ナットウィック)とその姪・オリヴィア(ジョアン・ドルー)を駅馬車の宿駅まで届けるが、すでに先住民によって焼き払われており、隊は苦戦を強いられる。

カスター将軍の第七騎兵隊全滅後、ネイティブ・アメリカンの若い急進派は、白人に対する猛攻を続け、歴戦の勇者・ブリストス大尉も、多くの若い生命を失ってしまう。

生命からがら砦に戻り、体勢を立て直して改めて攻めようとするも、退役の日が訪れて…

ベン・ジョンソン、ハリー・ケリー・ジュニアなど、フォード一家勢揃いで、ジョン・ウェインとしては珍しく老け役で、老大尉の最後の日々が描かれる。悲壮感と詩情、部下との信頼関係、そしてユーモア。ヴィクター・マクラグレンのクインキャノン軍曹は、待ってました!のいつものおかしさ。

特に、軍曹を営倉に入れるべく、若き隊員が四苦八苦するクライマックスは、それまでの悲壮な展開から一転、コメディとして楽しめる。そして、あと4時間で退役となる大尉が、敵に囲まれた部隊に合流、最期の闘いに挑んでゆく。

あと口の良いラストまで、随所で歌われ、流れる主題歌「黄色いリボン」が実に効果的。カラー撮影も美しく、モニュメントバレーを征く騎兵隊の姿に、観客が胸躍らせたのもよくわかる。ロケーションのチカラを感じさせてくれる。西部劇の魅力、ここに極まり!

6月22日(火)『牡丹灯籠』(1968年・大映京都)・『快人黄色い手袋』(1961年・松竹大船)・『赤い河』(1948年・ユナイト)・『五十円横町』(1955年・大映)

五反田イマジカで、「妖怪特撮映画祭」で上映の山本薩夫監督『牡丹灯籠』(1968年・大映京都)

ラピュタ阿佐ヶ谷「蔵出し!松竹レアもの祭」で、市村泰一『快人黄色い手袋』(1961年・松竹大船)

 今宵の娯楽映画研究所シアターは、娯楽映画のマスターピース! ハワード・ホークス監督『赤い河』(1948年・ユナイト)。ジョン・ウェインとウォルター・ブレナン、新人・モンゴメリー・クリフトが、テキサスからミズーリまで九千頭の牛を移動させようと決死のキャトルドライブに出る。

過酷な状況下で脱落者が続出し、自分の信念に背く者には銃を向ける、ジョン・ウェインの頑固さ。その判断の誤りに、若きモンゴメリー・クリフトが反旗を翻し、父子のような二人が憎しみ合い、牛と仲間を率いて、南へ方向転換したクリフトをウェインが殺そうと追いかける。

途中、インディアンの襲撃や、クリフトと勝ち気なジョアン・ドルーとの恋。ドルーは昨夜の「黄色いリボン」のヒロインである。クライマックス、大仕事を終えたクリフトの前に、ウェインが現れる。果たして二人は?

娯楽映画のあらゆるエッセンスを盛り込んで、西部劇の面白さ、雄大な風景、過酷な自然との闘い、極限まで追い詰められる恐怖などなど、133分の長尺があっという間。ウォルター・ブレナンのユーモア、ウェインとクリフトの殴り合いの壮絶!

舛田利雄監督が、石原裕次郎さんと渡哲也さんのガチンコ映画『赤い谷間の決闘』(1965年・日活)を撮る際にイメージしたのが、本作のウェインとクリフト。

冒頭に登場するウェインの恋人・コリーン・グレイの可愛さ! 非業の死を遂げた彼女のブレスレッドが、効果的なアイテムとして後半に活きてくる。ハワード・ホークスの緩急自在の演出!その面白さは、何度観ても色褪せない。やっぱり、傑作!

 続きましては、佐伯幸三監督の最良作の一つ『五十円横町』(1955年・大映)。浅草にほど近い、隅田川の川向こうの五十円横丁。今で言う「センベロ」のような盛り場。惣菜屋の加東大介さんと千石規子さん夫婦。再婚同士で、互いの連れ子に実子を加えて6人の子沢山。

その隣の魚屋の勝ち気なおかみ・三益愛子さんは息子が家出したまま、ひとりぼっちの寂しい日々。ある日、近所の菓子屋で万引きして交番に連れてこられた少年・蔵方しげおくんの可哀想な境遇に、こころを痛めて、引き取る。我が子のように可愛がり、生活にハリが出るが、ある日、大阪で犯罪を犯した息子・高松英郎さんが帰ってきて…

基本的には大映東京撮影所に組まれたセットの五十円横丁で物語が展開されるが、タイトルバックや数カ所にインサートされる下町風景は、加東大介さんが揚げるコロッケのようにご馳走!

特に、中盤と後半の重要な舞台となる、松屋浅草デパートの屋上遊園地! スカイクルーザー、飛行塔、そして豆汽車! しかし、下町を舞台にしま邦画における「松屋浅草」率の高いこと! これは「松屋浅草 屋上遊園地」映画祭ができますよ、きっと!

三益愛子さんの「母もの」のバリエーションながら、佐伯幸三監督の演出は丁寧で、まるで豊田四郎監督みたい! 沢村貞子さんの飲み屋のおかみが、終始歯痛だったり、船越英二さんの若手お巡りさんと藤原釜足さんの老警官のほのぼのした関係など、のちの「駅前シリーズ」につながる風俗喜劇として楽しめる。

6月23日(水)『続々々番頭はんと丁稚どん チャンポン旅行』(1961年・松竹京都)・『図々しい奴』(1961年・松竹)・『スポイラース』(1942年・ユニバーサル)

ラピュタ阿佐ヶ谷「蔵出し!松竹レアもの祭」で、的井邦雄監督『続々々番頭はんと丁稚どん チャンポン旅行』(1961年・松竹京都)。

ラピュタ阿佐ヶ谷「蔵出し!松竹レアもの祭」。続きましては、柴田錬三郎原作、生駒千里監督『図々しい奴』(1961年・松竹)。大映テレビ部の丸井太郎さん、東映の谷啓さん版に先駆けての最初の映画化。

今宵の娯楽映画研究所シアターは、レイ・エンライト監督『スポイラース』(1942年・ユニバーサル)。レックス・ビーチ(英語版)の同名小説の四度目の映画化。

ウィリアム・ファーナム主演(1914年・シーリグ)、ミルトン・シルス主演(1922年・ゴールドウィン)、ゲイリー・クーパー主演(1930年・パラマウント)に続く、ジョン・ウェイン版。

ゴールドラッシュで沸き立つアラスカの町。ジョン・ウェインの鉱山を、判事と結託して奪おうと画策するランドルフ・スコット。

ジョン・ウェインに惚れ込んでいる酒場のマダム、マレーネ・デートリッヒは、ウェインが若い娘・マーガレット・リンゼイと婚約したのが気に入らない。しかし、そのマーガレットもランドルフ・スコットに加担していて…

ジョン・ウェインの西部劇というより、マレーネ・デートリッヒの美しさを際立たせるための、ランドルフ・スコットとの三角関係的なラブ・ロマンス要素も強い。

不当逮捕されたウェインをわざと逃して殺そうとするなど、敵のやり口は、渡り鳥映画の金子信雄のような卑怯さ。金鉱を奪い返すために、列車を奪うアクションなど活劇の醍醐味が味わえる。

なんといっても、クライマックス、ジョン・ウェインとランドルフ・スコットの壮絶な殴り合い! この映画の価値はこのシーンに尽きる。酒場の二階のデートリッヒの部屋から、廊下、バルコニー、階段、一階のフロアへと、二人のガチンコ殴りっこが、延々と続いて、ついには窓をぶち破って路上へ!

蔵原惟繕監督のデビュー作「俺は待ってるぜ」(1957年・日活)の石原裕次郎さんと二谷英明さんのファイトシーン。松尾昭典監督の「太平洋のかつぎ屋」(1961年)の小林旭さんと宍戸錠さんの殴り合い。などなど、日活アクションに与えた影響も大きい。

ちなみに5度目の映画化は、アン・バクスターとジェフ・チャンドラー「暴力には暴力だ!」(1955年・ユニバーサル)。

6月24日(木)『宇宙人東京に現わる』(1956年・大映)・『ゴジラVSコング』(2021年・ワーナー)・『荒野の決闘 非公開試写版』(1946年・FOX)・『結婚三銃士』(1949年・新東宝)

五反田イマジカで、この夏「妖怪特撮映画祭」で上映される、島耕二監督「宇宙人東京に現わる」(1956年1月29日・大映)デジタル修復版試写で再見。

午後は日比谷の東宝本社で「ゴジラVSコング」試写。吹替版の心算で予約したら、字幕版でした。

いまだに〇〇●●●が登場するのは書いてはいけないことになっているので、感想は来週の公開後にします。

クライマックスのKING KONG とGODZILLAのHONGKONGバトルは、いろんなアングルで描いてくれるので怪獣映画好きにはたまらない。

もうタップリ!という感じで盛り上がる。二時間以内という尺も気持ち良い。怪獣映画本来の魅力がてんこ盛りで楽しい。

試写室から出てきて、香港の林檎日報が本日で最後の発刊というニュースに現実に引き戻される。

今宵の娯楽映画研究所シアターは、ジョン・フォード監督『荒野の決闘 非公開試写版』(1946年・FOX)

言わずと知れた、トゥームストーンのOK牧場でのワイアット・アープVSクラントン一家の決闘を、詩情豊かに描いたマスターピース。僕らが観てきた97分のバージョンは、フォードの完成後、FOXのトップ、ダリル・F・ザナックが気に入らず、自ら再編集、ロイド・ベーコンに追加撮影を命じて、音楽編集も変えた「ザナック版」。フォードはその段階でプロジェクトを降板して「逃亡者」の準備に入った。

1995年頃、UCLAの授業で上映されたフィルムが、違うバージョンだったことから発見されたのが、フォード・カットに近い「非公開試写版」で104分のバージョン。ザナックが手を加える前のものだった。

かつて発売されていた2枚組の正規品DVDに収録されていたものを久しぶりに観たが、ラストのワイアット・アープ(フォンダ)がクレメンタイン(キャシー・ダウンズ)に別れのキスをするシーンがなく、あのラストは追加撮影だった事がわかる。

西部劇としても見事な作りで、登場人物がみんな「大切な人を喪失」して、最後の決闘と相成る。アープは二人の弟を喪い、ドク・ホリデイ(ヴィクター・マチュア)は彼を愛したチワワ(リンダ・ダーネル)の生命を救うことが出来ない。

パパ・クラントン(ウォルター・ブレナン)も、息子・ビリー(ジョン・アイアランド)を殺され、決闘を申し出る。

1946年、第二次世界大戦が終わり、誰もが大切な人を喪って、その「喪失感」とも重なる。

全てが終わって、アープは保安官を辞めて、牛追いに戻って、トゥームストーンから旅立つ。婚約者のドクを追ってこの街にやってきたクレメンタインは、街に出来る教会で学校の教師として定住を決意する。クレメンタインもまた、恋人だったドク・ホリデイを喪ったのである。

これも、第二次世界大戦後、夫や恋人を喪った女性の「再出発」「自立」の物語ともとれる。

「私はクレメンタインという名前が、好きです」ヘンリー・フォンダのはにかんだ表情が素晴らしい。

 続きましては、野村浩将監督『結婚三銃士』(1949年・新東宝)。東宝配給作品。戦後4年目、失業者・上原謙さんは、婚約者・若原春江さんとのスイートホームを夢見て、化粧品会社の宣伝部員となる。社長・清川虹子さんは猛女で「社員となるなら、結婚も恋人も許さない」と積極的セールスマンになることを奨励。二枚目の時彦は、早速キャバレーの歌姫・笠置シヅ子さんや、踊りの師匠・森赫子さんにモテモテ、化粧品の売り上げもグングン上昇。

この前半は、植木等さんの『日本一の色男』(1963年)とよく似ている。しかも社長の姪で工場長・高杉早苗さんは、若原早苗さんの同級生で最初は、彼女のために笠置さんや森さんに、上原さんを諦めさせようとする。しかし、若原さんは証券会社の専務・江見俊太郎さんに乗り換えて、上原さんが振られてしまう。

となると、上原さんを射止めるのは誰か? と、高杉・笠置・森が猛アタックの「結婚三銃士」となる。

プロデュースは児井英生さん。中野実原作を柳井隆雄さん、池田忠雄さんが脚色。ハリー三村こと三村明さんの撮影。服部良一さんの音楽、いずれもモダン。

笠置シヅ子さんがキャバレーや、恋をささやく時に歌うのが主題歌「あなたとならば」(作詞・藤浦洸 作曲・服部良一)。ああ、この映画が観たかった! ようやく笠置さんが「あなたとならば」を歌う姿を観ることができた。ああ、嬉しい!

クライマックス、新橋駅に車で乗りつけた上原謙さんがホームに駆け上がるシーンは、戦前の『愛染かつら』のパロディ。映画館がきっと湧いたことだろう。昔の東京風景、風俗も楽しく、敗戦直後なんだけど、洋画みたいな雰囲気を出そうと苦心している。

映画はやっぱり「百聞は一見にしかず」。新東宝制作で、東宝配給だけど、雰囲気は松竹映画。娯楽映画の懐の深さを垣間見る楽しい時間でした!

6月25日(金)『ゴジラの逆襲』(1955年・東宝)・『弥次喜多漫才道中 化け姫騒動の巻』(1955年・宝塚映画)

 今宵の娯楽映画研究所シアターは、小田基義監督『ゴジラの逆襲』(1955年4月24日・東宝)を久々、クライテリオン版Blu-rayで、初のプロジェクター鑑賞。

6月26日(土)『その夜の冒険』(1948年・大映)

 今日は順延になっていた、阿佐ヶ谷ネオ書房「佐藤利明の娯楽映画研究所スペシャル クレイジー音楽大全2021」イベントに出演。2ヶ月前に準備していた素材に、当日になり「これをお話しよう」思いつき、1962年の日本映画界における「スーダラ節」ブームの検証をしてみた。時系列で整理すると、『ニッポン無責任時代』のビッグバンへの道が色々と見えてくる。参加者の満足度も高かったようで、これまで紹介できなかった素材などで構成する「クレイジーキャッツ大全remix」と第して7月31日に開催することになった。

 今宵の娯楽映画研究所シアターは、安田公義監督『その夜の冒険』(1948年9月27日・安田公義)。当時のカテゴライズで「探偵喜劇映画」と紹介されている。敗戦後三年、GHQのチャンバラ禁止令もあり、大映京都では「現代スリラーもの」を連作。脚本は、木々高太郎原作『三面鏡の恐怖』(1948年・久松静児)などを手掛けていた高岩肇。安田公義監督は戦時中、昭和19(1944)年の時代劇『お馬は七十七万石』で監督昇進。敗戦後、四年ぶりに手掛けたのが、この「探偵喜劇映画」。

 池部良さんの新聞記者は、結婚式直前も「宝石強盗事件」を追っていた。披露宴の最中、女医の新婦・喜多川千鶴さんは患者のお産のために中座する。この辺りが「喜劇的展開」なのだろう。二人は別府航路の客船に乗ることになっていたが、池部良さんが乗り遅れる。天保山の埠頭から、仲間の記者・伊達三郎さんたちが大慌ててクルマに乗せ、次の寄港地神戸へ向かう。この辺りのモンタージュも、カメラアングルを凝ったり、スピード感を出している。で、めでたく二人は船上の人となる。

 洋画を意識したクセのある乗客たち。ミステリ小説っぽい人物が次々と出てくるが、そこは昭和23年。その頃の「探偵小説のイメージ」を味わうだけでも楽しい。船にはブルースの女王・奈良光枝さんが乗っていて「パーテー」で歌う。ところが、突然の停電で、その首飾りのダイヤが紛失してしまう。敗戦後、電力事情が悪く、しょっちゅう停電していたから、停電は不思議なことではなかったろう。でも船の上。で、その捜査のために高松から、巡査・上田吉二郎さんが乗り込んでくる。しかも容疑は、新婦・喜多川千鶴さんにかかって、飛んだ新婚旅行となる。

上田吉二郎さん、あまりにもシュッとしていて、驚いた! 「探偵喜劇」の「喜劇」はいつしか薄れて、いつもの大映探偵映画となっていく。

6月27日(日)『刑事部屋』(1956年・大映)

今宵の娯楽映画研究所シアターは、樫原一郎原作、森一生監督『刑事部屋』(1956年・大映)。この頃、東映の「警視庁物語」シリーズなど、各社で刑事ものが作られていた。ブームの裏には、警察広報とのタイアップがあったのかもしれない。

さて大映版は、大阪府警全面協力による大阪ロケによるリアルなドラマを目指している。タイトルバックに、ずらりと並ぶ、大阪府警、管轄の各署、京都府警機動隊のクレジット。これだけで充分防犯効果があったのでは? 映画館で、スネに傷持つ人はドキリとしたかも?

冒頭、夜の道頓堀のネオン、田村警部補・山形勲さんが靴磨きをしている戎橋。ロケーションが効果を上げている。ナンパ師が女性を音楽会に誘っている。それを階上の喫茶店から見ている刑事たち。若い方が、危ないから助けに行こうとするが、それを制止する先輩。やがて学生風の男がナンパ師を止める。すわ、グルか? と思わせておいて、実は主人公の刑事・北原義郎さんだったという快調な滑り出し。

このテンションで本編が展開されればよいが、野上徹夫さんの脚本が、ごくふつうの活劇もので、「警視庁物語」ほど興趣が湧かない。山形勲さんの家庭のドラマや、数日間帰ってこない刑事の息子を心配する浦辺粂子さんなど、ディティールが豊かで、眺めているだけでも楽しい。

不良娘上がりで、山形勲さんのお手伝いをしていた嵯峨美智子さんが、再び転落。今回の事件の悪漢・シャンハイ政(細川俊夫)とずるずると…というドラマなどなど。89分、それなりに面白く楽しめる。圧倒的素晴らしいのが三井弘次さん。かつての与太者の貫禄を見せてくれる。

昭和31年の風景、風俗、街並みの人々など、ああ楽しきかな大阪映画探検!

冒頭、戎橋で靴磨きをする山形勲さん。キャバレーのポスターに「浜口庫之助とアフロクバーノ」の名前が!だから映画を観るのはやめらない!

画像1




よろしければ、娯楽映画研究への支援、是非ともよろしくお願いします。これからも娯楽映画の素晴らしさを、皆さんにお伝えしていきたいと思います。