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娯楽映画研究所ダイアリー 2022年8月1日(月)〜7日(日)

8月1日(月)

ニュースになりました! ありがとうございます。

8月2日(火)『ムーンフォール』(2022年・ローランド・エメリッヒ)

今日は午前中から四国放送「日曜懐メロ大全集 エルヴィス特集」(8月7日)選曲、構成を考えてディレクターに送付(音源も用意)。午後は、代官山蔦屋シネマトーク(8月4日)の準備、恐竜のお勉強。で、ようやく買い物散歩へ。明日は怒涛の一日になりそうなので、なるべくのんびりした気分になる。

8月7日(日)四国放送ラジオ「日曜懐メロ大全集」(13時〜15時55分)にゲスト出演して「エルヴィス特集」でエルヴィス・プレスリーをかけまくります。今朝から選曲をしています。90分の特集コーナーなのでタップリと。1956〜1977年にかけての、僕のお気に入り曲で編成してます。番組へのメールもぜひ! この日からNHKラジオ第二「クレイジーキャッツの音楽史」(全4回 夜20時〜21時)も始まるので、20世紀の音楽ヒストリーな1日に!

『ムーンフォール』(2022年・ローランド・エメリッヒ)をアマプラで。いつにも増してトンデモナイ!! びっくりの連続のローランド・エメリッヒ。いゃあ、大陰謀論大会!強引な展開にアタマクラクラ。100インチスクリーン、爆音で観たら面白かった!しかしまぁ、ナントモハヤだけど、楽しかった! 二度は観ないだろうけど。

阿佐ヶ谷ネオ書房 今月の佐藤利明の【娯楽映画研究所SP】「娯楽映画の昭和VOL.8 東京ド真ん中!」は8/28(日)開催です。お陰様で完売となりました!

完売!ありがとうございます😊

8月3日(水)

今日は昼から、伝説の音楽プロデューサーに三時間インタビュー後、10時過ぎまで編集会議。ぼくにとっても30年近く前から、折々でお手伝いさせて頂いてきたビッグアーティストのお仕事なので、久しぶりに1990年代の若い頃の感覚で、張り切っています。この仕事を続けてきて良かった!としみじみ。

名盤・加山雄三通り

8月4日(木)

今夜です! 1993年から2022年まで29年間に及ぶ「ジュラシック」サーガについて、三十年来の映画の友人である、代官山蔦屋書店映像コンシェルジェ・吉川明利さんとタップリ語り合います。オンライン配信イベントとなりましたが、8月4日(木)19時〜20時配信です。

代官山蔦屋に到着。駅に着いた時も激しかったが、今は、土砂降り。愛機・MacBookと子供の頃からの恐竜映画のパンフ持参なので、ドキドキのジュラシック・ワールド的サスペンス。雨は大敵なのよ。今日は”ブルー”のTシャツを着てきましたよ〜

代官山蔦屋シネマトーク「ジュラシックワールドを10倍楽しむ方法」無事、配信しました。ご参加の皆々様、ありがとうございました!

盟友・吉川明利さんと

渥美清さんの日に、渥美さんの事務所があった代官山アパートの前を

代官山東急アパート

8月5日(金)

今日は朝から、インタビュー原稿。いつもは原稿にする部分だけピックアップしているのだけど27年前と同じように全編を原稿化したうえで、まとめようと手間を掛けている。50代で伺ったときと、80代の現在がそのまま繋がっている。ことばの一つ一つ、かみしめながら…

ここのところ作業が立て込み、今週、娯楽映画研究所シアター上映はエメリッヒの「ムーンフォール」だけ。劇場は一週間前「ジュラシックワールド/新たなる支配者」のみ。今夜こそは!だったのだけど10日締切の作業が飛び込んで来た。この週末から二週間は身動き出来ないので、やるのは今夜しかない…

8月6日(土)『ラスベガス万才』(1964年・MGM・ジョージ・シドニー)

先日のロングインタビューを原稿にまとめました。というわけで、これから散歩、そのあと、明日の四国放送ラジオ「日曜懐メロ大全集・エルヴィス・プレスリー特集」の準備に入りまーす。明日は13時から四国放送、20時からNHKラジオ第一「クレイジーキャッツの音楽史」第一回と、ラジオ出演日であります。

今宵は、明日の四国放送ラジオ「日曜懐メロ大全集 エルヴィス特集」の気持ちを高めて、「ラスベガス万才」(1964年・MGM・ジョージ・シドニー)をDVDで。エルヴィス映画のなかでは、最も面白い一本。なんたって、RCAが第二のエルヴィス・プレスリーとして売り出した『バイ・バイ・バーディー』(1963年・コロムビア・ジョージ・シドニー)のアン=マーグレット! エルヴィスが唄い、アン=マーグレットが踊る。しかもMGMミュージカルの伝統のゴージャスな味わい! 3年後の『クレージー黄金作戦』(1967年・東宝・坪島孝)は本作の影響大。特にラスベガス大通りでのロケーションは「ハロー・ラスベガス!」の先駆け。


続いて「アロハ・フロム・ハワイ」(1973)マルチ画面版をスクリーン投影。これがすごい。ブートなんだけど、あらゆる素材をマルチ編集して、あの日の空気を再現!たまらん!

8月7日(日)「JRT日曜懐メロ大全集・エルヴィス特集」・NHKラジオ第二「クレイジーキャッツの音楽史 第一回」・『二人の息子』(1961年・東宝・千葉泰樹)

始まりました!
四国放送 日曜懐メロ大全集
特集コーナーで90分間「エルヴィス・プレスリー特集」に出演。ぼくが選曲したエルヴィスの魅力をたっぷりと!

徳島⇆東京 リモート放送

本日の曲目リストです!

まもなくです。4週に渡ってお送りする「クレイジーキャッツの音楽史」講座。実際の受講生を前に、ノンストップで講義をした内容をそのまま放送。音楽もDJのように僕がその場でかけながらのワンオペトークであります。

はい、本日のテキストです。放送よりも長め、当日お話したノーカット版であります。

さて、これから宝田明さんと加山雄三さんの「二人の息子」(1961年・千葉泰樹)をスクリーン投影。ぼくにとっては、ご縁の深い二人のスタアのダブル主演作です。千葉泰樹監督「二人の息子」(1961年)。いろいろ辛く悲しく厳しい展開、家族の分断があるのだけど、最後に待っているこのシーンで、何もかも救われる。何度観ても泣けてくる。加山雄三さん、宝田明さんのベストアクト!

よろしければ、娯楽映画研究への支援、是非ともよろしくお願いします。これからも娯楽映画の素晴らしさを、皆さんにお伝えしていきたいと思います。