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ストレングスファインダーを使ったチーム向けワークショップ 5つの魅力

皆さん、こんにちは!Gallup認定ストレングスコーチの佐藤です。
本noteではストレングスファインダーを使ったチーム向けワークショップの魅力を5つに整理していますので、この記事を読んで興味を持っていただけた方はお気軽にご相談くださいね!それではどうぞ。


①チームの特徴や傾向が掴める

このワークショップは参加メンバーの資質を一覧化しているシート(※キャプチャ参照:チームストレングスグリッド / 各メンバーのTOP5をナンバリングする)を使います。つまり、そのチームの上位資質が可視化されている状態を作ることができます。資質は「実行力」「影響力」「人間関係構築力」「戦略的思考力」のいずれかの領域に属しますが、このシートを見れば、チームとしてどの領域に強みがあるのか、またどのように分布しているのか…等が一目瞭然です。同じものを見ながら対話を進めていくことで、共通認識を紡ぎながら、チームならではの特徴や傾向の理解を深めることができます。

チームストレングスグリッドのイメージ

②チームの伸びしろが分かる

そのチームが持っていない資質は、適切にマネジメントしていく必要がある箇所とも言え、それができるならその部分は伸びしろであると捉えることができます。マネジメントするというのは、自分達が持ってない資質を鍛えようとする行為(≒下位資質を無理に強みにしようとする行為)ではありません。個人としては弱みを一定鍛えることは大切だと思いますが、チームパフォーマンスの最大化を考えた時には適切に補い合うことの方が何倍も大切です。チームとしての弱みをお互いが持っている強みで補うことはできないか?また、自チームの枠にとらわれることなく、チーム外からのサポートで担保することはできないか?などを考えることが、弱みを適切にマネジメントしていくということです。

③チームの可能性が見えてくる

資質は掛け合わせることでさらに威力を発揮します。個人でもそうなのですが、チーム単位で考えると掛け合わせの選択肢は大きく広がります。「Aさんのこの資質とBさんのこの資質を掛け合わせると、こんなことができてしまうのではないか?ここまでパフォーマンスを出せるのではないか?」そんな妄想を含めて、チームのベストを話し合うのがこのワークの醍醐味です。

資質の中には、まだ「強み」になっていないものもたくさんあると思いますが、このワークショップにおいては、それぞれが上位資質を強みとして最大限発揮することができたなら…という前提で話を進めていきます。

自チームの力が発揮できる状況や提供できる最大価値などを言語化

④メンバーの相互理解が深まる

①~③の内容を対話していくと、自ずと「資質」の話から、その人それぞれの「才能」について言及していくことになります。例えば、「内省」という資質をTOP5に持っているAさん、Bさんがいたとしても、どのような形で表出されるかは人それぞれです。それを理解するには対話を通じて紐解いていくことになるため、単純に強み弱みを理解するということに留まらず、自然とお互いの価値観や原体験をも知り合うことになります。

ワークショップの中で象徴的なエピソードや成功体験を語っていく

⑤ポジティブな空気で満たされる

もちろん人には強み弱みがあるので、チームにも強み弱みが宿ります。ワークショップの内容によっては、現状の問題点にフォーカスをして、それを改善するためにどうしていくのか?というどちらかと言うと「弱みアプローチ」を行う場合もあるかと思います。それと比較をすると、このワークショップは基本的にメンバーの良さ・強み、チームの可能性にフォーカスをし続け、「自分達が最高に強みを発揮すればこんなことも成し遂げてしまうんじゃないか?」とベストを言語化していくことになるので、ポジティブな空気で満たされていきます。これは副産物のようなものでありながらも、ともすると他のワークショップだと損なわれているところではないかと思っています。

最後に

途中に記載したように、上位資質というのは強みになっていく資質ではありますが、現時点で強みであるかどうかは別の話です。(この辺りもご説明しますので興味ある方はご連絡ください。)そういう意味では、ワークショップの最後は具体的なアクションプランを設定して終わることも多いです。その場合は、チームとして取り組んでいくアクションに加えて、個人のアクションも立てて、そこで資質の開発に関するアクションを立てるようにします。

このように改善型のアプローチとはまた違う良さや面白さがあるのがストレングスファインダーを使ったチームワークショップですので、興味を持っていただけた方はお気軽にご相談くださいませ!


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