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気象予報士と学ぶ デジタル防災リテラシー

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「台風や豪雨の時にいつ何を見て避難したらいいんだろう?」という疑問に答えるマガジンです。どんな災害に合うのかを調べ、そしてそれに対応する気象情報や防災情報を確認していくことを小さ… もっと読む
気象予報士と学ぶ「デジタル防災リテラシー」のマガジンは全16本の記事で構成しています。7つの記事(… もっと詳しく
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#暴風

#07 風による影響や被害

台風などの時には平均風速や最大瞬間風速などが予測の中で伝えられます。例えば下の図は令和元年房総半島台風が来る前に予測されていた風の強さです(出典はこちら)。しかし、「最大風速40メートル」「最大瞬間風速60メートル」といった情報を聞いても、それらの数字から影響を思い浮かべるのはなかなか難しいのではないでしょうか?そこでこの記事では風の強さごとの影響やその被害について基礎的な知識をまとめていきます。 この記事は「デジタル防災リテラシー」マガジンのステップ1の記事です。 「風

#14 強風や暴風に関する手がかり

災害をもたらすような強風や暴風が見込まれる時には、気象情報の中でどう伝えられるのでしょうか?ここでは注意報や警報の情報と、暴風域に入る確率という情報を使う方法をまとめます。 この記事は「デジタル防災リテラシー」マガジンのステップ2の記事です。 風の強さの確認方法 被害や社会的な影響を伴うような風が見込まれる場合、強風注意報や暴風警報の情報の中で風の強さや風向の予測が確認できます。注意報や警報は詳細情報を確認する必要があるので、気象庁のページで閲覧をしましょう。

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