東秩父「大内沢の花桃」【四季折々の花、草木】〈名所編 その26〉
人は年齢を重ねるにつれて自然の奥深さに気づき、「花鳥風月」の順に興味を持つようになるのだとか。
いつからか、仕事の取材先や趣味の登山の目的地へ向かう途中に「○○の○○」と呼ばれる花や草木にまつわる名所を見つけると、立ち寄るようになった。
これまでSNSに投稿した全国各地の名所(画像)を、その時季に合わせて紹介していく。
四季折々の花、草木〈名所編〉
その26「大内沢の花桃」(花桃の郷)
【撮影日】
令和5年(2023)3月19日
【所在地】
埼玉県秩父郡東秩父村大内沢1118−1
【メモ/雑学】
・「花桃」は花を楽しむ目的で栽培される桃の園芸品種の総称で、樹形は立性、枝垂れのものがある。
・「花桃の郷」がある東秩父村は埼玉県西部に位置する県内で唯一の村。
・東秩父村は古くから「和紙の里」として知られ、隣接する小川町とともに「細川紙」の産地(武蔵国における製紙〈紙漉き〉は1300年前、奈良時代の頃より開始されたと伝えられている)。
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