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2022年の振り返りと2023年に向けて。

2022年も終わり~か思いながら、よくある漢字2文字で表すなら何かなーとか考えていたら、【激動】が浮かんできました。変化を通り越して激動。環境の変化やメンタル的な変化もあるのだろうけど気づいたら終わっちゃうって感覚。
今年の振り返りと来年の目標を日記的な感じでここに残しておきます。

TWOLAPS コーチ陣

振り返り

TWOLAPSに入社してから1年、想像していた何倍にも刺激的な1年でした。一言でTWOLAPSを表すならユニーク。日本語にするなら、唯一無二。もちろん、競技力が高い選手達が集うプロフェッショナルなチームという意味での存在感も稀有ですが、スポーツのチームの在り方って競技をすることだけを提供するんじゃないのだとTWOLAPSにいることで見えてきました。陸上という手段をとうして、選手達は彼らの夢や成し遂げたいことを実行する。中距離選手の雇用を増やしたい、国の平和のために走りたい、安心感を持って競技ができる環境を整えたい、多くの人に陸上の面白さを知ってもらいたい、地元を盛り上げたい。そんな選手達が所属するTWOLAPSで活動していると自分もなぜこの仕事を選択しているか問い直す機会も多々あります。僕はイチスタッフであり、コーチでもあります。まだまだ至らないことも自覚しています。なりたい指導者像、やりたいことは少しずつ明確になってきました。やりたいことをするために実行することは当たり前に重要ですが、その前のやるべきことが明確になってきていることが一番の収穫かなと思います。Issue から始めよという言葉もあるように、長すぎる時間と言っても過言かもしれないですがこの一年は、自分の仕事や役割を通して何を成し遂げたいかを明確にする必要な時間でした。

人生初のTWOLAPS(公認レース)

目標 

~自分で自分を活かす~
今までのTWOLAPSの認知や取り組みの上に自分の活動ができています。いわば、まだTWOLAPSに生かされているような立場です、これを自分だけでもできるような実績や成果をまずは数多築いていくことが2023年はさらに求められます。自分を確立した自分にするために、活かすのも自分、戦うのも自分。

~この人に会ってみたいって思われる人になる~
2022年は、スポーツの業界でもスポーツ以外の業界でもたくさんの素敵な方々に会う機会がありました。そういったインスピレーションをもらえる方々と会うたびに、自分もインスピレーションを与えられる、あの人に会ってみたいと思われる存在になりたい。会ってみたい何者かになる、それは自分にしかできないことを自分なりに追求していく先にあることだと思います。そのためには、成し遂げたいことをするために天秤にかけて必要でないものや時には大切なものも捨てる覚悟を持って成長のスピードを加速させてやっていきます。

恩師の背中


おまけ
2022年のハイライト

色々なことがありましたが、その中でも2022年のもっとも記憶に残る出来事は、オレゴン世界陸上でユージーンにいったこと。両親が出会った場所、学生をしてた場所、また僕のコーチングのルーツでもある場所、陸上と出会うきっかけの場所。そんな特別な街で、陸上の一番大きなお祭りで、携わる選手達とさらに南スーダンのチームリーダーとして(笑)凱旋できたこと。このオレゴン世界陸上を通して、学生の頃は現地に帯同できるような立場になっていることを目標としてきて掲げていましたが、今は目標としている事象が変わり、それより難しいことを成し遂げて、何かを残すこと。ユージーンはいつも自分を成長させてくれる場所であり、道標を示すとともに背中をおしてくれます。

ヘイワードフィールドサブトラック
南スーダンチームリーダーAD

なりたい自分になるために…

和田俊明 
12.31.2022 



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