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adidas Japanがリーガルの若手メンバーを募集する話

adidas Japan のヘッドオブリーガルの采木(うねき)です。イラストは犬のaJ(エージェイ)くんです。
当社ではリーガルの中途採用を開始しました!

※※※ 良い出会いに恵まれ、本中途採用は無事にクローズしました(2024年9月)。ご検討・チャレンジいただいた皆さまに深く感謝します。※※※

  • アディダスが好きな(又は、好きになりたい)人

  • 法務経験3年程度の若手メンバー

  • 英語は読み書きが必要、英語の成長意欲は欲しい

(なお、タイトルは"Assistant Manager”ですが、法務部でいう通常のメンバー又はリーダーレベルと考えていただくとギャップが少ないと思います)

adidas Japan はどんな会社か

adidas Japanの事業はスポーツやアパレルの消費財(adidas、Golf、Y-3)の小売です。卸売・直営・Eコマース、またブランディングやマーケティングにもリーガルとして関与します。

社内の様子はどんな感じか

  • 外資系なのでビジネス系の各本部ヘッドはほぼ外国人です。他方でバックオフィス系の各本部はヘッドも含めほぼ日本人です。

  • ブランド力ある消費財の小売業のため事業運営は堅実で、個人がスタンドプレーをする必要性もないため、社員間は協力的、フレンドリーです。adidasで10年20年働いてきた社員も多く、自社商品や事業を愛している人が好きな仕事に取り組んでいる点で、良い環境だと思います。

  • ただ、会社全体を見渡してみると、昔ながらの点や非効率な点が見られ、向上の余地があるのも事実です。もちろん、他社事例を安易につまみ食いすると失敗するので慎重・幅広な検討や見極めは必要です。ただ他社の良いプラクティスを徐々に取り入れ、又はadidas流に応用して、改善する余地は大小色々あります。

adidas Japan Legalはどんなチームか

  • チームは3.5人と小さく、これから変化していく時期です。

  • 法務業界を見渡すと2000年代・2010年代は規制ルール細分化やコンプライアンス重視の要請が増し、日系の成長企業では法務がマインドを変え、事業支援の方向へ成長・拡大できた時期でした。adidas Japan Legal も今、その変化の良い部分を取り入れようとしています。

  • ”Be More Partner”という新しいポリシーを掲げ、当事者意識を持って積極的に事業成長に関わろうとしています(もちろん「守り」の法務はしっかりやりながらです)。ニーズは見えているので、もしもあなたが今、チームに参加して一緒に取り組んでくれたら、中核メンバーとして自然に活躍できる条件が揃っていると思います。

上司になる人(リーガルヘッド)はどんな人か

私がリーガルヘッドなので自己紹介します。

  • 前職はZOZO(ファッションEコマースのZOZOTOWN:日系上場企業)、その前は法律事務所(大手、ブティック)で弁護士をしており、2024年2月にジョインしました。

  • そのため、adidasの①事業面(スポーツマーケティング、リテール、卸売り)や②グローバル文化(グローバル/ローカルのルールとその運用)については引き続きラーニング中です。

  • リーガルは(堅実な守り業務は当然の前提ですが、加えて)事業の成長・成功(= "enable")のためにプロジェクトに対して積極的に、当事者意識をもって関わるべきと考え、そのようなチーム作りをしてきました。

  • 性格は温厚・穏やかです(自分でいうとアレですが)。客観的な分析を好みます。目標に向けた着実な実行と状況に応じた柔軟な対応に仕事としての楽しさを感じるタイプです。

英語はどのくらい必要か(リアルに)

以下は、英語をハンデに感じる方(私もです)に向けての説明です。英語を使いこなせる方は、存分に活躍して下さい(うらやましいです)。

  • 私の英語力は留学2年+実務を多少程度なので、外資環境・経営層レベルでは子供扱いです(ただし、礼儀を失する扱いはされません)。

  • ただ現実的には、日本のリーガルへの周囲の英語レベル期待値が高くないので、入社後に英語を成長させる余地・猶予は十分あります。

  • 一番重要なのは内容(リーガルとしての価値提供)です。事案を把握し、適切に分析し、ソリューションを提供する又は一緒に考える、それを正しく伝える。これらがきちんとできれば、敬意をもってもらえます。

結局は、積極性と当事者意識をもって工夫改善ができるリーガルパーソンなのか、ジュニアであっても適切なリーダーシップを発揮してプレゼンスを出せるか、の内容勝負だと思います。
ビジネス英語が必要な機会は膨大にあるので、成長意欲があれば英語スキルをいくらでも伸ばせる環境です。

まとめ

私なりに今回の募集について説明しました。
これを見たあなたが、応募を少しでも検討いただけたらとても嬉しいですし、もしもまずはカジュアルに私と話してみたければ、LinkedInやFacebookで探して直接ご連絡いただいても大丈夫です。関心レベルや応募有無に関わらず、ご連絡いただけたら誠実に対応させていただきます。

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