北海道暮らしの私にとって、公文健太郎さんと言えば、毎年、北海道東川町で開催される写真甲子園の審査員。高校生たちに、作品の良いところや具体的な改善方法などを丁寧に…
「あの写真集は、言葉にできないでしょう。」 「他の写真集にしてはどうか。」 私が「鈴木清の『夢の走り』について文章を書く」と話したとき、複数の知人から言われた。…
Toshi
2023年8月4日 07:19
北海道暮らしの私にとって、公文健太郎さんと言えば、毎年、北海道東川町で開催される写真甲子園の審査員。高校生たちに、作品の良いところや具体的な改善方法などを丁寧にお話されている姿が、頭に思い浮かびます。公文さんは、ネパールでの撮影をきっかけに写真家となり、海外を始まりとして、旅から旅へ。ここ10年ぐらいは、日本の様々な地域で撮影をされています。日本各地、農業の現場で撮影された写真集『耕す人』には
2023年8月1日 20:24
「あの写真集は、言葉にできないでしょう。」「他の写真集にしてはどうか。」私が「鈴木清の『夢の走り』について文章を書く」と話したとき、複数の知人から言われた。しかし、他の写真集について書く気持ちにはならなかった。以前に『夢の走り』を目にして、昔のものとは思えない、今見ても格好良い、という印象が残っていた。そして、一般には販売されていないこの写真集を、最近、運良く手にすることができたのだ。鈴