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さようならPS4 達者でな…。

 FF16の発売に合わせて我が家にはPS5がやってきた。テレビ台のスペースギリギリで危なかった。

 となると互換性があるPS4は役目を終えたこととなる。なので置き場所もまぁまぁとるし処分…。ということになるかと思ったのだが、友人が譲ってくれとの依頼が。息子たちにアンチャーテッドをやらせたいらしい。

 そういう理由なら当然譲りますとも

 アンチャーテッドはプレイする映画とはよく言ったもので、トレジャーハンターであるネイサン・ドレイク(通称ネイト)を主人公としたアクションアドベンチャーゲームである。作品ごとに伝説の地やお宝を求めて冒険する。不老不死の秘宝や黄金の都など、インディージョーンズ・テイストな冒険がネイトを待っている。となると当然悪の組織的な奴も出てきてドンパチやることも。

 しかしこのゲームの真の魅力は主人公ネイトの超人的身体能力である。ボルダリングやロッククライミングなどという次元ではないアクションがこのゲームをよりスゲー体験へと昇華させてくれる。岸壁が少し出っ張っていれば掴み登れるし、少しでも壁から体が離れようものなら間違いなく死ぬ爪先だけしか引っかからないような崖を渡ってゆく。トラックにロープをひっかけて引きずられながら敵を追いかけたり、列車の上を銃撃戦をこなしながら先頭車両へと向かっていく。あと木製の橋は大体崩れる。

 アドベンチャー映画のお約束ともいえる部分ともいえるが、それを自分が操作できる感動がそこにはあった。
 とんでもねー!ありえねー!そういった意見などは意に介さない、フィクションだと分かったうえでそれを上回るゲーム体験がある。

 PS4で発売された「海賊王と最後の秘宝」を最後にシリーズは音沙汰ないが、正直まだ期待している自分がいる。アーマードコアの例もあったし…。

 というわけでPS4は友人宅でまずアンチャーテッド用ゲーム機としてまだしばらく現役で活躍してもらう運びとなった。今ならアンチャーテッドコレクションとして2,000円くらいでシリーズが遊べるし、友人息子達にもあの世界を好きになってくれると嬉しい。

 ついでにニーアオートマタも渡しておいた。やれ。

 ではまた。

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