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大阪ハーフマラソン2023

1月29日に行われた大阪ハーフマラソンの振り返りをしたいと思う。

レースに向けての練習

大阪ハーフに向けては金沢マラソンが終わった段階で本格的に練習に取り組んだ。水曜にインターバル系のトレーニングを行い、翌日の木曜は12~16キロのPRもしくはB.Uでセット練という形。そして日曜はロングインターバル系と週に3回ポイントを行う形で取り組んだ。

当初の目標は77分台。金沢マラソンでは後半のハーフが79分台で通過したことを考えると目指せる範囲だったと思う。

しかし、12月末からレースの直前あたりにこれまでの疲労やストレス、体調を崩したこともあり最低でも80分切りと下方修正した。
はまれば78分は出るかなといったところ。

レース当日

当日の天候は晴れ。気温は確か5~7℃くらいだった気がする。気温終わりには太陽のおかげで寒さは感じなかった。

当日の天気

レースプランとしては序盤から突っ込むことしか考えていなかった。調子は良くないが練習のつもりで序盤から攻めると決心。

最初の5キロの入りが18分32秒(スタート通過から)。次の5キロが18分42秒と個人的にもかなり突っ込んで走ったと思う。
レース前に気になっていた風は確かに強かったが走る中で風向がバラバラだったため追い風の時もあれば向かい風の時もあり、横から吹き付けるときもあった。

風が強いレースの時は集団の中で走ることが鉄則だろう。きつくなった時も集団の力を借りることで楽に走れるし走りのリズムを立て直すこともできる。
しかし何を思ったのだろう。この時の自分は序盤突っ込むことしか考えていなかった。そのため風が真正面から吹き付けているのにもかかわらず集団から離れて走っていた。

そのつけはもちろんやってくる。序盤突っ込んでエネルギーを消耗し、風をもろに受けて体力を消耗するのは歴然。11キロ過ぎから徐々にペースが落ちてくる。

15キロ過ぎからは1キロ4分前後までペースを落としてしまっていた。正直なところ15キロぐらいで辞めようと何度も思った。
こういうやめ癖は直していかないといけない。

結果としては完走しグロス80分39秒、ネットタイム80分6秒と80分切りならず。
レースでの走り方、直前の練習の消化率を考えればこれが当然の結果だろう。

いつも練習を見てくれている人(個人的にはコーチだと思っている)からは「レースの走りがへたくそ」との指摘。確かに風が強いのに集団の中で走らないのはバカすぎる。他にもたくさんのアドバイス、指摘を受けた。
毎度のことながら勉強させてもらっている。

今後について

レース直前に普段の疲労からポイント練習がこなせないようになってしまった。レースに向かう中でも当初は『5000のためのハーフマラソン』という位置づけだったのに途中で『ハーフマラソンで記録を残す』という意識になってしまっていた。

あくまでトラックで記録を残すためと決めていたのに途中で目的がぶれてしまった。
これは普段のjogでも言える。Yさん(コーチ)からも指摘されたようにただ距離、時間を同じように走ればいいのではない。jogにも変化をつけること。

むしろ本気で速くなりたいのならポイント練習をしっかりとこなすこと。
これに尽きる。普段のjogで疲労がたまってポイントがこなせないというのは本来であれば避けるべきところ。目的と手段を見誤らないようにしていく。

だからこそポイント練習をしっかりとこなせるように普段のjogの距離、時間をもう少し考える。何が自分に足らないのかを自問自答しながら春先のトラックシーズンに向けて練習を積んでいこうと思う。

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