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1番身近なのに1番遠く感じるポートレート。

ふっと頭に浮かんだので、この題材について触れてみようと思います。

1番身近な写真

今ほとんどの人が手元にカメラを持っています。
そう、スマホ、もしくは携帯電話。
お気に入りのカフェでの料理や、旅行先の景色、いろんなものを撮っていると思います。

そして、多分誰でも撮ったことがあるであろうものが、友人や恋人、家族の写真ではないでしょうか。
誰かの写真、もしくは自分の写真を撮ったことがない人はなかなか無いような気がします。加えて、誰かとの想い出の写真ならそうそう消すこともないでしょう。

つまり、ポートレート写真をみんな意識せず撮っているということ。

ポートレート写真とは…
人物を主な被写体とした写真のこと

Googleで調べたら出てくるよ


1番遠い写真もポートレート。

とある湖岸からみた星空と水中木

上記に書いたことと思い切り矛盾しているように思うでしょうか。
でも、あながち間違いではないと思います。

しかし前提として、写真に興味があり、カメラを手にしたヒトという条件を与えてもいいかもしれません。

カメラを買ったヒトがまず何を撮るか。そう風景写真です。
SNSなどで、綺麗な景色、風景、場所などたくさん上がってきます。
そして、機材の制約を受けにくい印象もあります。具体的にはそうではないのですが、キットレンズでも十分撮れる。
風景写真の場合、写真の良し悪しに大きく影響を与えるのは、場所、構図、時間、タイミングだと思うからです。

あとは料理の写真などでしょうか。
美味しそうな料理はお店に言ってお金を払えば撮影することは可能です。
(中には撮影を快く思わない店舗もあるので、そこは注意)

料理の写真も掘れば奥深いもので、スタイリングや、光、湿度感、シズル感、構図などありますが、そのあたりは割愛。
バッグや服などモノも同じことが言えます。

つまり、撮影するまでの障壁が少ないんですよね。

で、本題ですが、ポートレートはというと、自分のお子さんや家族を撮る記念写真や記録写真なら上記には当てはまらいでしょうが、ポートレート撮影をやろう!と思っても被写体さんを見つけるという前提条件をクリアするのが大変。
今は撮影会などもあり、それを利用して被写体はクリアしたとしましょう。
でも、上手に撮れないと思います。たぶん。

ポートレートになると写真に反映される要素が一気に増えるんです。
画角(レンズ)、場所、時間、光、構図。それに加え、モデルさんのイメージ、服装、表情、動き。などなど。

…。

ポートレートに挑戦するの嫌になってきますか?


1番楽しいポートレート撮影

model:もえりーぬ(note面白いですよ)

それでも、僕はポートレート撮影が一番楽しいと思っています。
それはなにより、喜びを共有できるから。
いい写真が撮れたら見せる相手がいる。それを喜んでもらえたら尚更です。
カメラ買ったらポートレートに挑戦をしてみてほしい。
記念写真、記録写真、家族写真、恋人の写真、子供の写真。。。いろんなところで、その経験は活きると思うし、1番身近な写真でもあるから。

せっかくカメラを買ったのなら、ポートレート…
挑戦してみませんか?

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